すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

国境なき医師団につかまる

町中を歩いていると国境なき医師団のノボリがあり、なんだこれと思ってたら人が寄ってきてつかまってしまいました。しばらく話を聞いてほしいとのこと。

そしてしばらく話を聞いた後に、寄付の約束をしてしまいました。させられてしまいました、と書きたいところなのですが、強制ではないしぼくの意志だし、ぼくが決めたのです。毎月3,000円。こちらが止めるというまで続く毎月3,000円です。

3,000円はどういう金額なのか。「栄養治療食」というのが90食買えるのだそうです。栄養治療食についてはこちら。ほんとうにもう栄養失調で死ぬ直前って感じの子に、毎日3食✕1ヶ月分の栄養治療食をあげることができる。これで助かる。毎月1人の子を救う程度の寄付ってことです。

1人救ったからってどうだっていうんでしょうね、とぼくは思ったのですが、そういう議論は期待されてないだろうから、しませんでした。寄付をする、寄付して当面をしのぐのがそういう人たちを救う正しい形なんだろうか、と言うこともできたのかもしれませんが、そんなのぼくだってまじめに考えたことはないしただのお金を出したくない言い訳にすぎないから、しませんでした。

こういう子は5秒に1人、死んでるそうです。1日17,280人として1ヶ月で518,400人、そのうちの1人がぼくの寄付で助かるらしい。よくわかりません。これでぼくの贖罪がいくらか進むのでしょうか?


ていうかこの栄養治療食ってのぼくも欲しい。1パック30円で500キロカロリーあるんだって。3食これで1日の食費90円でダイエットできそうな気がします。