すべての夢のたび。

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スイス・アーミー・マン観てきた


良かったです。こんな変な映画もあまりないと思いますが。

無人島に流れついた男。もう諦めて自殺しようとしたとき、海岸に死体を見つける。実はその死体が、説明しにくいんでトレーラーを見て欲しいんですが、十徳ナイフみたいに役にたつ、つまりスイス・アーミー・マンってわけです。

一応ロードムービーってことでいいんですかね。1人と1体の。故郷を目指して彷徨い続け、度重なる困難をなんかよくわからない力で切り抜け、ついに辿り着く。だがそこで終わらないのがちょっと違うところでした。人生とはなんだ。

ダニエル・ラドクリフがすごいです。めっちゃ死体。ほんものの死体。ゾンビとかじゃなくて完全に死んでる。まぁ途中から表情も出てきたりほぼほぼふつうに喋ったりもしますけど。あとこのトレーラー15禁バージョンかなんかだと思うけど、下ネタもいろいろ入ってます。おならしまくる。尻も出す。股間も動きまくります(動きすぎです)。今後代表作って言われてしまうんじゃないかなこれ。