すべての夢のたび。

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小沢健二コンサート行ってきた(2回目)

『東京の街が奏でる』、2回目行ってきました。1人1回応募の制限を破って複数メールアドレスで応募したわけでなく、嫁と2人で応募したら両方当たったんですね。初日行った時も会場前で「チケット譲ってください」の人たちがいて、そういう人たちの機会を奪ってるのは確かで、初日の満足度が非常に高かったし2回とか別に行かなくてもいいかなーってちょっとは思ったりしてたんですが、でも行ったらやっぱり今日も素晴らしく良かったw せっかくの幸運なんだから別に無碍にしなくてもいいんだなというわけで。18時半開演で終わったら22時過ぎてた。

さて今日は12夜のうちの第9夜です。初日の日記はネタバレしないように書いたんだけどもういいかw クラシックのホールみたいなところで立って踊っていいんかえ?って心配はどう解消されたのか? 実はステージの後ろにスクリーンがありましてそこにサインが出たw 影絵で、「後ろ足で立ってるシカ」のシルエットが出たら、みんな立つ。「しゃがんでるシカ」の時はみんな座る。冒頭でこれが案内されるので問題なし。客はサイン出るたび笑いながら立ったり座ったりしてた。ほかにも「ツノのないシカ」サインの時は女の人だけ歌う。「ツノのあるシカ」は男。あと小沢くんの掛け声で3Fだけ、2Fだけ、1Fだけで歌ったりした。「オペラシッティッ!」の掛け声の時は会場全員で歌いました。

途中何回か挟まる朗読/モノローグは、1つを除いて初日と同じネタでしたね。流石に慣れてきてる感じだった。笑いどころは判ってるんだけどそれでも笑っちゃったな。今日の冒頭の朗読担当ミュージシャンはヒックスヴィルの小暮さん。それが、影絵の説明で「後ろ足で立ってるシカ」のシルエット出して、これの時は座ります、って言っちゃって、会場「?」となって混乱を招いてたw あと小暮さんは1曲ギターで参加しました。実は2日目以降に呼ばれたミュージシャンは成り行きでみんななんかやることになったらしくて、朗読だけして帰ったのは初日のBOSEだけだったらしい。

ステージ後ろの影絵スクリーンはふつーに映像の投影もできて、"10年前の僕らは胸をいためて「いとしのエリー」なんて聴いてた"の『愛し愛されて生きるのさ』では、それ歌ってるバックで小沢くんの20代のころのPVを流したんですよね。会場大歓声。若い!細い!とか思ったなー(今でも細いけど)。そのPVから10年(以上)後の僕らと小沢くんなんですよね。小沢くんの歌にはいくつか"君とゆくよ齢をとって お腹もちょっと出たりしてね? そんなことは怖れないのだ"とか"それでいつか僕と君が齢をとってからも たまにゃ2人でお出かけしたいよ 「行きましょ」なんつって腕を組んで"とか、2人で時を重ねる系の歌詞があるんですけど、数年ぶりに嫁に会うのが小沢くんのコンサートでだったりするぼくは、ああこういうことなのかも?とちょっと思ったりした。いやぜんぜん違うかも知れませんが。まーまたやってくれたらまた一緒に行くかもねー。