すべての夢のたび。

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koboは大丈夫だった

――色々トラブルが起きましたが現状は。

三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。


心配してたんですけど平気だったみたいです。社長の強気のインタビュー(日本語)、名セリフの数々をお楽しみください。

販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。

まさか漢字をユーザーアカウント名にしている人がいるのかと思ったし、漢字のアカウント名を許しているウィンドウズにも驚きました。

100点ではない。けど95点くらいでしょうか。

アップルのスティーブ・ジョブズ氏じゃないけど、直接指揮を執りました。

ITリテラシーがそこまで高くない人に対する環境をもっと整えておくべきだったとは思います。

時間の問題じゃないでしょうか。実際に騒いでいる人の数を数えると、まずたいしたことないと思いますよ。騒いでいるのはせいぜい2000〜3000人でしょう。

恐らく1人が月間で4〜5冊は買うだろうなというペースです。

とりあえず出版社に取材してみくださいよ。彼らは(始める前と後で)180度感触が違うから。「こんなに売れているのになんでみんな細かい話で騒いでるんだよ」という感じでしょうね。

負ける気がしないという訳じゃないけど、非常にいい状況だということだけは言えます。


なんだヨー。心配して損したヨー。これなら大丈夫だナー。そういう感じを受けました。

個人的には、1日1000冊新刊を追加する(そして年内20万冊にする)、と言われていたのが、どうみても1日数冊ペースに見えるのが気になってはいます。毎日チェックしてるんですけどね。まさか世界の全言語合わせてとか言わないだろうな。「英語の本も含んだ数ですよ、当然じゃないですか?」とかしれっと言われそうな気も少ししますが。


追記:別のインタビューもありました。喋ってる内容は概ね同じですが(どちらもインタビュアーがトラブルの話ばかりするので社長の応答も同じになっている)。こちらでもはっきり「1日1000冊」を言っています。ぼくとしては、ただ「やれよ」と思う他ないw


コボの出足は大成功、ネガティブな口コミは誤情報だから消し、内容を吟味して再掲載する――楽天・三木谷浩史社長(1) | インタビュー | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン