初日初回朝8時半から。いつものシネコンでいい席取れなかったので違うところへ行った。今回、ヱヴァはふつうよりずっと早くからチケット売り始めてたんですよね。でおくれた。
で、着いたら、整理券配っとる。なんだろー?と貰うと、それグッズ買う列の整理券で、グッズ買う列に案内されてしまうw まぁ席はネット予約してあったのでいいんですが。チョロQとiPhone5ケースと豪華版パンフを買った。ケースは黒いiPhone5になかなか似合います。
そして東京に現れた巨神兵のデカさに驚く。あんなデカかったんだ。ふつうにヱヴァくらいのサイズかと思っておりました。
ヱヴァ。冒頭は昨日の金曜ロードSHOW!で見てたんですが、そのあとが……。こいつら誰?状態。シンジくん同様に客席も不安のどん底へ。ネルフスタッフのクローンで構成された敵対組織みたいなのかな?と思ったんですが(いくらなんでも並行世界とかループは回避するだろうと)、なんと14年後とかね。アスカの容姿が変わってないのは「ヱヴァの呪い」。おいおい簡単だなー!
そんでそんでお前らもっとちゃんとシンジくんに状況説明してやれよ。かわいそすぎんだろ。あと戦艦カッコ良かったけど空のブルーがとても眩しかったのでBDでは描き込みしてくださいね……。
カヲル君登場。腐女子のひとの気持ちがちょっとわかった気がしたような。2人でプラグスーツをシュッとやるカットの前のシーンを想像してしまうよね! で、いろいろ戦闘とかあってエンディング(おい)。アスカの態度と行動でちょっとだけ救われた。ていうかあれがなかったらなんにもなかった。つーか、ミサトさー、昨日は「行きなさい、シンジくん。誰のためでもない、あなた自身の願いのために!」とか言ってたくせにどうよあの態度はw その結果のサードインパクトじゃねーかw
宇多田ヒカルの『桜流し』はほんとうにいい曲だった。悲壮な物語に対してどこまでも優しく包もうとする。あの映画の終りにはこの曲以外考えられない。素晴らしい。でも2番で「あなたが守った街のどこかで」という歌詞があったけど、いやいや守ってねえ!守ってねえし!とツッコミを入れてしまいました。ぜんぜん守ってないというか絶滅に追いやってた。あとこの曲のあとで三三七拍子とか絶対あり得なかったから心配は無駄だった。
パンフは声優さんのインタビューだけでしたね。一通り全部読んだ。緒方恵美さんはやっぱりすごい、すごすぎるわ。尊敬する。あとインタビューされてる全員がヱヴァは特殊な現場って言ってるのが面白かったw よほど変わってるんですね。
面白いか面白くないかで言ったら面白い。それも圧倒的に。他の誰がこんなものを作れるかって、誰もいないでしょう。フィルム特典付けなくても予約で2日先まで満席になる映画がどこにあるだろうか?
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/17(土) 13:12:25.22 ID:i4THqsjJ0
カヲル君以外誰もシンジの事考えてねぇ
シンジくん哀れ……! ファイナルで救いがあるのかどうなのか。『桜流し』の"Everybody finds love in the end"を信じるか。明日もう一回見に行きます。そのあとも行くと思う。
追記:実はネタバレしちゃっても全然問題ないんじゃないかなぁ?と思っていて。「ゲンドウは人類補完計画を推し進めようとしている」「シンジは相変わらずぐだぐだしている」というこの2点においてはQでもキッチリ描かれていたじゃないですか。それ以外は、何年経とうが、何号機が出ようが、すべて細部の変更にすぎないと思うんですよね。ストーリーの根幹は揺らいでない。そのことがもしかしたら最大のネタバレかも知れませんが。
追記2:短髪リツコどこがで見たような……という引っ掛かりに「蓮舫」という回答がもたらされました。