すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ARMでWindowsが動く



これはふつうの人の視点で「どうなるの?」って考えないといかんと思うんですよ。

Snapdragon(ARM)でWindowsが動く。Snapdragonって、今までのインテルのCPUじゃなくて、そこらのスマホとかで使われてるやつなんですよね。当然、省電力。それでWindowsを動かすように頑張ってやってみたら、20時間連続で使えるノートPCができちゃいました、って、これすごい話だと思いませんか。少なくとも、1日仕事してる間には、バッテリ切れの心配をする必要が全くなくなった、ってことなんですよ。仕事のやり方、仕事に向かう意識が変わっちゃう。どんなに酷使してもバッテリが、1日は余裕で普通にもつ。夜寝る間に充電しておけば次の日もまる1日使える。

いやー、インテルのx86エミュレーションやってのけてこれだけのバッテリ持ちって、インテルどれだけ非効率やねん!って話なんですけど、まー数十年前のアーキテクチャだからしょうがないのかもね、って感じですけどね。

いまのところ64bitアプリのエミュレーションはできないっぽいのですが、充分ですよね。ガチでヘヴィーなアプリは今まで通りおうちに帰ってインテルのデカいPCでやればいい。軽いアプリがふつうに使える。出先でテキスト入力とか、web見て資料作成がメインなら、これに乗り換えですよねぇ。

あるいは、いままでのノートPCに必要だったバッテリーをもっと減らすこともできる。実際いまのノートPCの中身って、キーボードの下にあるのはほとんどバッテリーなんですよね。これを大幅に削ることができたら、600グラム台、もしかして500グラム台のPC、水のペットボトル1本とかわらん重さのノートPCを作ることもできるんじゃないの。ポメラかよっていう。そっち方向へ振っても面白いかもしれないですね。

そういうノートPCがそのうち出るかもしれないってことです。楽しみにしておきましょう。