すべての夢のたび。

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動画見すぎ

最もトラフィックが多かったのはNetflixで全体の15%。続いて、HTTPメディアストリームが13.1%、YouTubeが11.4%、ブラウジングが7.9%。MPEGトランスポートストリームが4.4%と続きます。ビデオストリーミングのジャンルだけに絞ると、Netflixは26.6%と、ジャンルの4分の1を占める存在となっています。

「世界のインターネットトラフィックの過半数が映像視聴」というより「世界のインターネットトラフィックの15%がNetflix」ってのがヤバくないですか。数年前までは名前も聞いたことなかった会社がそんなことになってるって。YouTubeよりも多いんですよ。そりゃギガも減りますわ。

レポートによれば、夕方の利用ピーク時のアメリカでは、トラフィックの40%以上がNetflixで占められているというケースもあるとのこと。

インターネット、最初はテキストだけ、次に静止画に音声、そして動画って、回線速度が上がるにつれて情報量が増えるように見えて、実際のところは情報の密度で言えば恐ろしく低下してますよね。どんどん中身の薄いものになってってる。

こうしてみるとTVの仕組みってすごかったんだなっていうか。ネットだと1万人見てたら1万人にデータ送らなきゃいけないけど、電波だと何万人だろうが1回で済むわけで。なんかネットで動画見るってもうちょっと工夫が必要な気がします。技術進んで回線が太くなっても結局新しい大容量コンテンツに全部食いつぶされてしまうだけのような。

でもデータ圧縮技術ってディープラーニングでもう1回くらいブレイクが起きそうな気がします。非可逆圧縮どころか、AさんとBさんで再生結果が違う、というのまで許容できればまだまだいけるんじゃないですかね。