すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

年収200万の同族


まずこれは「2013年の記事」に対するツッコミであるということを書いておくとして。

年収200万ってさぁ、お前のとこの社員とか客じゃん、ってツッコミがあるわけです。それをdisってどういうつもりなの?っていう。

このことを誰かが「同属嫌悪なのでは」と言ってました。同族? 超金持ちと貧乏人が同族? って思うけど、たぶんこういうことかと。

柳井さんの仕事って、貧乏人を使役して、貧乏人にモノを売りつけることなんですよね。貧乏人がいないと成り立たない商売なんですよ。貧乏人のご機嫌を伺い、貧乏人に頭を下げて、商品を買っていただく。どれだけ金を持ったとしても、いまの商売を続ける限りその構造は変わらない。イラってくるところとか、あるんだろうなぁって。

どうなんだろ。もう別のことやりたいんじゃないですかね。ユニクロってゲームはもううまくいっちゃっててそんなにいじるところもないんじゃないでしょうか。

金持ちの間にもランクってあったりするんじゃないのかなぁ。貧乏人にかしずいて貧乏人を騙して金を得た人と、石油王とだったら、なんか後者は前者を、ふ、みたいな目で見そうな気がしません?

まぁただのやっかみですけどね。お金あるっていいなぁ。お金サイコー。

アプリで部屋探し

いまどき部屋探しするのにまず不動産屋、みたいな人はあまりいないのではないかと想像します。まーネットで探すのがふつうですよねたぶん。 

ぼくはiOSのアプリで部屋探し、というか部屋をだらだら見るのが好きで、もう引越し先が決まった今でも、よくアプリを起動して引越し先の近所の部屋を見たりしてます。まぁぼくの選んだ部屋以上のとこって出てこないですけどね(笑)。そうとうしつこく、条件にあった部屋は全部チェックする勢いでやってましたから。

 

で、お薦め、と言っても結局は有名どころのアプリを紹介してみます。

 

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まずはSUUMO。これは「なぞって探す」が大変便利でしてねー。ふつうは「この辺に住みたい!」って希望があってもせいぜい駅からの徒歩時間で指定するしかないのですが、SUUMOはこうやって範囲指定ができるのです。今回川のそばに住みたかったので大変役に立ちました。

 

 

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お次はアットホーム。これも面白い。条件を入れてやると、それに合う物件数を地図上で数字で出してくれるのです。この辺に何件、みたいな。ただこれ拡大するともっと数字が細かくバラけるんで、17とか出ててもその数字の下に17部屋あるわけじゃないですけどね。これも住みたい場所から部屋を探すのに便利でした。

 

 

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最後はHOME'S。前の2つのように部屋を場所で選ぶことはできませんが、こいつはなんと部屋を中心とした実写3Dマップを表示することができるという。ぐるぐる回せます。町の雰囲気や、部屋の目の前に高い建物があったりしないか等、そういうのチェックするのに大助かりでした。

 

だいたいどのアプリでも募集中の部屋は同じものが出てくるので、これら複数のアプリと、前に紹介した対話式で部屋探しできるアプリ(イエプラ)を使って探して、チェックして、それで不動産屋行って「この部屋内見させて!」ってやったんですよ。そのおかげで一発目の部屋で決まりました。

小さな世界

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はあー……って感じでした。なんなんだこれは。「岩の隙間にたまった砂」なんてものが、拡大するとこんなにカラフルで様々なかたちが散りばめられているものだったなんて。ぼくらは世界を見落としてる。

貝殻だったり、魚の歯だったり、ウニの棘だったり、カニの鋏だったり、その他よくわからないものがいっぱいみたいです。つまりほとんどは生物由来なんですよね。ぼくの知らない間に、小さな生命が生まれて生を営んでやがて死んで、こうやってささやかな痕跡を岩の隙間とかに残していくわけですか。

「実体顕微鏡」とは、いわゆる顕微鏡よりかもうちょっと低倍率(せいぜい数十倍)で、モノをプレパラートとかの標本にしないでそのまま見るためのもののようです。覗き込むところにコンデジくっつけて撮影したのかな。いやもっとガチでちゃんと一眼とか取り付けて撮るんでしょうか。そのまま壁紙にできるクオリティだし後者かなぁ。

Nintendo Switch


ようやく発表されましたね。20日23時は自宅待機してようと思ったんですけど、飲みの誘いがあって外出してしまいました。

それでまぁ、コードネームNXはNintendo Switchという名前で出てきました。Wiiの呪縛から逃れるためにはよろしいんではないでしょうか。事前に噂されていた通り、据置と携帯を兼ねる本体、そこに取り外し可能なゲームパッドという構成で、色んな遊び方が提案されているようです。

Nintendo Switchの発表を受けて、任天堂の株価は下落したそうです。あほだなー、と思いました。だってニュース追ってればどんなもんが出てくるのかって判っていたはずなのに、投資家って情弱なのかな?って。少なくともIT関連には疎そうだ。もしかして他の分野でもこのレベルだったらちょっと怖いです。たぶん紹介記事に「PS4以上」の文字でもあれば株価爆上げだったのでしょう。

紹介ムービーそのものはファミリーをターゲットにしていませんでした。最初に任天堂がメッセージを送ったのは若者/ゲーマーのようです。これはいいことだと思います。本気でやるからね、と言っているわけです。まぁ一般にファミリー層は最新ニュースを逃すまいとチェックしてたりしないので、戦略として正しいと思います。


ぼくはSwitchを買うか? 当然です。だってムービーの最後にSplatoonの新作らしき映像が出てきてましたもん。そりゃ買うでしょう。あんな素晴らしいゲームなのに、まずWii Uを買うところから始めなくてはいけないせいで未プレイの人たちがいっぱいいると思うんですよね。そこにもう一度広まるチャンスが来たわけで、こんなにワクワクすることってないです。一日幸せな気分で過ごしました(笑)。Splatoonは新規IPとしてじっくり育てたい、なーんて言ってたくせにもう出してくるのかよ!と、ちょっとやられた感があります。まぁローンチタイトルに含まれているのかは不明ですが。



Switch本体のタブレット部分はタッチパネルになっているのかいないのか。ぼくはなってない説を取ります。据置でも携帯でも同じゲームができる、ということをウリにすると、据置時には使えないタッチパネルを載せる意味は薄れると思うんですよね。ならいらないじゃん、ということになる。ただSplatoonに限っていうと、タッチパネルで操作しなくてはいけない部分があるので(スーパージャンプとトルネード)、そこどうするんだろう、とは思います。まぁスティックで位置指定かな? マップはメイン画面にインポーズで出せばいいしね。どうせ今だってTVと手元と両方一緒には見れないんだから。


来年3月発売だって。むっちゃ楽しみ。それまでにPlayStation VRは入手できているのだろうか(笑)。


追記:Switchのロゴマーク、ゲームパッドのスティックの位置が右と左で違うな……?と気づいたんですけど、よく見ると実物のほうも左右違いますね。同じものが左右に付いてるのかと思ったら違うんだ。そりゃ違うか。トリガーとかも付いてるわけですしね。

托卵こわい


 実は、親子鑑定において、「親子関係がない」と判断されるケースは少ない。


「年間2千件以上の鑑定を行っていますが、80%以上は『親子関係がある』という結果。ほとんどが『自分の子どもなのか?』と疑いを持っての鑑定の割には、親子関係が認められないケースは少ない」(山田氏)


なに言ってんの。さらっと書いてるけど、2割って多いだろ。実の子どもじゃないんじゃないかと思って鑑定してもらった人の5人に1人は、ほんとうに実の子どもじゃないんだよ。すげー高率だと思いますけど違います? これさぁ、思う所あったら鑑定してもらったほうがいいってハナシですよね。

で、ぼくは知らなかったんですけど……

「婚姻期間中に懐胎した子について、生物学上の父子関係が否定されれば、妻の不貞行為が認められ、離婚請求は基本的に認められるでしょう。100万~300万円の慰謝料を請求することも可能。ただし、法律上の父子関係が認められる場合は、DNA鑑定で生物学上の父子関係が否定されても、養育費については支払い義務を負います」


 子どもが生まれてから1年以内なら、DNA鑑定で生物学上の父子関係が否定された証拠とともに嫡出否認の訴えを起こすことで、法律上の父子関係がないと認めてもらうことも可能。


 だが、1年を過ぎている場合にはその訴えが認められるケースは少ないという。血が繋がっていなくても、養う義務が発生するのだ。


子どもが1歳以上なら、実の子どもじゃないと判ったとしても養育費は払わなければいけない……! 酷い話だなぁ。ぼくならたぶん、姿をくらますか何かするでしょうね。だって理不尽じゃないですかそんなの。思う所あったら1年以内に鑑定してもらったほうがいいってハナシなんですが、0歳児でなんか似てねーなとかわかるものでしょうか。なんか似てねー気がするけどそのうち似てくるのかな……と思ってるうちに時間切れか。こわいこわい。

まぁでも女性からしたら、8割はあらぬ疑いを掛けられてひどい、とんでもない!ってことなんでしょうね。夫が内緒で鑑定して実の子と判って、そのまま隠し通せたならともかく、奥さんに鑑定がバレたら、家庭内いままでのようにはいかないかもしれないですね。ま、それもこれも托卵なんてことをする女性が悪いので、共通の敵ってことにしませんかって感じですが。あ、これ、痴漢冤罪や女性専用車両とちょうど正反対のケースですね。そうそう、あれも、悪いのは痴漢、なわけでしょ? それとおなじです。

機械知性の生まれ方


非常に興味深く読まさせていただきました。むずかしいことばはほとんど使われてないので、ご一読をお薦めします。


英語のルール(文法規則)があって、日本語のルールがあるとする。今までは、話されたもの、書かれたものからこのルールを抽出してやって、ルールとルールの間の変換規則を作ってやって、それでコンピュータに機械翻訳をやらせていました。入力と演算(変換規則)があって、出力を得ていたわけです。

ところがニューラル機械翻訳は違う。まず入力(例)と出力(例)を用意するのです。英語の文と、それを翻訳した日本語の文、そいつらをとにかく大量に用意してやって、コンピュータにガンガン食わせるわけです。するとコンピュータは、こんな感じの文だったら、こんな感じに変換すればいいんだなって、なんとなく規則を学んでしまう。主語やら述語やら名詞動詞形容詞やらの概念すらなしで、それをやっちまう。

でもこれって実は人間がやっていることに近いんですよね。人が、知らない国に飛び込みで行っても、しばらく暮らしているうちになんとなくそこの言葉を覚えてしまう。文法規則を明に学ぶわけではなく、話されていることばから、なんとなくルールが抽出されていって、そのうち自分でもそれに従って話せるようになるわけです。

面白いのは、そのルールをうまく取り出せないこと。たとえばぼくら日本人は「は」と「が」の使い分けはできるんですけど、どういうときに「は」でどんなときに「が」を使うのか、うまく説明できる人はあまりいません。なんていうかそれらのルールは、ことば全体の中にちょっとずつ広く埋め込まれていて、取り出すのが難しいんですよね。

そしてニューラル機械翻訳も同じで、いっぱい文例を食ってなんとなく翻訳ができるようになったコンピュータがいたとして、そいつが中でいったい何を、どんな演算をやっているのか、後から人が見てもさっぱりわからないわけです。もう人が触って調整できるものではなくなっているし、やり方をうまく取り出して他の言語に適用したりすることももちろん無理。

けれどそこに可能性があるんじゃないかと思うんですよねぼくは。人工知能ってさ、作ろうとしてたけど、うまくいってなかったじゃないですか。それって、人が作るからなんですよね。人は自分が理解しているものしか作れない。コンピュータをプログラミングするなら、理解している範囲でしかできないわけです。でもそれってつまり人間以上の機械知性はできないってことになる。人を超えるなら別の方法を使うしかない。偶然にまかせるとか、勝手に学習するとかです。でもそうやってできあがった、人を超えた人工知能は、もう人に理解できるものではなくなっているわけです。


言及先の記事の終わりから2つめの節、「さらなる暴力の連鎖」ってところが非常に興味深いです。ニューラルネットワークは入力と出力を用意すればなんでも学習してしまう。だから、絵とその解説のペアを大量に見せれば、絵を見せると解説をしてくれるシステムができる。絵だろうが文だろうが音だろうが何だろうが、コンピュータにとってはただのバイト列にすぎないですからね。食わせられてるものが絵なんだって知る由もない。

そのうちたとえば、ぼくらがパソコンでゲームをやっているところにニューラルネット挟んでおくじゃないですか。するとぼくらがゲームパッドごりごり適当に操作すると勝手にFPSっぽい画面を生成してくれるとか、そういうのも原理的にはできちゃうわけです。気象観測データを毎日毎日延々食わせ続ければ、いずれ人間や、人間がプログラミングしたスーパーコンピュータよりもうまく、ニューラルネットは天気予報をするようになっちゃうかもしれない。

そんなふうに、期待が広がりますね。いま人間は、ありとあらゆるものをニューラルネットに食わせてる最中のようです。それってさ、まるで得体の知れない神への供物みたいですよね。人が自発的にやっているように見えて実はそうではない。いつかいずれ人を超えるもののために奉仕させられているようなもんです。ワクワクしますね。


意味の話を書く時間がありませんでした。ていうか頭の中でまだまとまっていないので書けません。この新しい神はルールだけ知ってるけど意味を知らない。意味ってなんでしょうね。ウィトゲンシュタインは意味じゃなくて用法を探せって言ってましたけど。

Kindle Paperwhite マンガモデル


マンガモデルというのがでるそうです。ごく簡単にいうとストレージがいままでの4GBから8倍の32GBになったもの。その他の特徴としてはページめくりが高速化しているそうです。ただしこれはいままでのKindleでもファームウェアのアップデートで対応できるとか。

そんだけ?感があるのですが、どこかで見た記事だと電子ペーパーの世代が新しいものになって、より白は白っぽくくっきりした表示になってるとか。またマンガは一般に容量が大きいのでWi-Fiモデルしか用意されないようです。

それでぼくはこれを買うのかっていうと買わないですね。なぜならマンガを読むために買ったiPad Pro 12.9インチがあるからです。あれはいいものですよ。容量気にしなくていいしね。ていうかマンガ中心だと32GBでもキツいんじゃないでしょうか。それにやっぱりKindleの画面ってマンガを読むにはちょっと小さいと思いますよ。12.9インチなら見開きをちゃんと見開きとして読んでもKindleよりまだ大きいのです。

あと、このマンガモデルとKindle Unlimitedの相性の悪さっていうか、Unlimitedって同時ダウンロード数が10冊なんですよね。Limitedじゃん。マンガモデル買ってUnlimitedで読み放題だ!と考えてる人がどこかにはいると思うんですけど、10冊しかダウンロードできないのでふつうのPaperwhiteでじゅうぶんです。マンガだけでもダウンロード制限をゆるくしてもらえると助かるんですけどね。

マンガモデルじゃないPaperwhiteと2千円しか違わないので、文字中心の人でもこっち買うのがいいかもしれないです。ああでもKindleって入れた本の検索性が最悪なんですよね。大量に詰め込むともはやうろ覚えの書名でしか検索できなくなってつらいのかも。