すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

タグのみのブクマがコメントに見えてしまう病

たとえばこういうブクマだと、

under-the-dog: 「ゆるやかな連帯”に激しく同意。それとユーモアもね(笑)」
tomozo3:「うん、こういうスタンスは素敵だ!」
umeten:「ヨシ!じゃあ僕はゲリラ系はてヒだから、略して「ゲラダヒヒ」だね!!」


このように、コメントなしの人は飛ばして、コメントしてる人のみを、その人のセリフとして読むわけですが、こういうふうにコメントがなく(いま3人目)、タグのみ場合、

nisemono_san:「批評。政治。社会」
akky20050605:「社会。福祉。心理」
jiangmin-alt:「智」


こうやって、タグがセリフとして読まれてしまい、「なーにこの人たちはぶつぶつ言ってるんだろ?」って、脳内で吹いてしまうわけです。ムスッとしちゃってさ、とかいうところまで勝手に補完されているのです。はた迷惑な話ですね。

肯定する

世の中はどんどん面白くなってきている、ように見える、ので、すこし前までは「今20歳前後の奴らって楽しいんだろうな〜」って、うらやましかったです。こちらが何を持っていても若さには勝てず、それで逆転されてしまう、と嫉妬していた。でも今は考え方が変わりましたね。今の日本は、よほど用心していないと、馬鹿に育つ、ようにできている。それがわかった。馬鹿に育ってしまい、かつそのことにずっと気づけない。ぼくなんか楽な方に流れるだけのなまけ者だから、絶対そうなっていたことでしょう。今は、今の自分が生まれた頃、に生まれられたことを、ほんとに良かったなぁと思ってます。面白い世の中で、自由とそこそこのお金を持てる年になり、好きに暮らせている。

また思うのが、若い時分に耳にして反発を覚えた、格言・金言・人生訓・年長者のアドバイス、そういった綺麗事のかずかずが、実はおおむねほんとうだったなぁ、ということですね。こら積み重ねを経ないと理解できんわ、と感じます。実際のところは、それらが真実であったのか、真実と感じられるようにぼくが慣らされてしまったのかは、わからないのですけどね。また、「本当だから信じろ!」と、若い人らに強制することもできない。と言うより、それを信じられないのが「若さ」であって、信じられたらもう、実年齢とは別に、年を取った、ということだと思う。信じないのも正しい。これらはある意味で人生のネタバレだから。自分でプレイした方がきっと楽しいよ?ということですから。

というわけで、ぼくは、今わりと、いやかなり、いい位置にいるんだなぁと思ってます。世の中と自分の双方に不満がなく、双方を信頼できている。このままこの調子で年を取っていけたらいいし、それが楽しみだなぁと思う。ゆくゆくはあれだなー、LEONっぽいのはムリだし好きでもないので、上野のガード下のモツ煮とか焼き鳥をひとりで食べられる、いや食えるようになりたい!と思う。日本酒飲みつつ。そんなとこです。

秋葉に行かないこともある日記

昨日買ったコートを着たい、という理由で15時過ぎに外出。御茶ノ水、神田明神へ。暖かくて大変良い、いい買い物でした。参拝し、おみくじを引く。1番・大吉。1番は大吉なんだろうか、1番で大吉じゃなかったら嫌だよなぁ。岩に砕けて清く流れる水。その水面に映る月の光。誠に平穏静寂。願望思いのまま調う。学業あわてずあせらずなせば成就。縁談必ずまとまる、ん。あとITお守りと守護のお守りを購入、ITお守りはどうやらシールになっててPC等に貼れるらしい。境内のお店で飲んだ甘酒は高い・薄い・甘くない、でいまひとつでございました。

聖橋を渡って坂を下りる。冬晴れの夕暮れの空、うすくオレンジ色の光の中に浮かぶニコライ堂がほんとうにきれいで、東京で良かったなぁと思う。坂を下りきって靖国通りを左へ行くとまた秋葉原に行ってしまうので、右、神保町へ。三省堂でなるべく本を買わないように買わないように注意しつつ平積みの本を見て回る。けど面白そうなのがあって一冊だけ買ってしまう。新書、『世界をよくする現代思想入門 (ちくま新書)』。難解な用語をできる限り使わず、かつ、そもそも現代思想とは何を目的としているのか、というところから解説してくれるようです。それがタイトル。世界をよくする手段の一つとして現代思想を用いることができる、という意味ではなく、現代思想とは世界をよくするためにあるのだ、ということらしい。そうだったのか。ちょっと期待。スタバでモカ飲んで帰宅。

で、今日はなんで休みなのか、成人式だったんですね。おめでとうございます。また騒いでますか? 意味わかるなら下のエントリでも読んでください。