iPod nanoと同じ日に、ソニーもウォークマンの新製品を発表したのですけれど。
アップル iPod nano
- 2GBモデル ¥21,800
- 4GBモデル ¥27,800
ソニー ウォークマンAシリーズ(フラッシュメモリタイプ)
- 512MBモデル ¥22,000(予想価格)
- 1GBモデル ¥27,000(予想価格)
と、ウォークマンは、みごとなくらい、iPodと同価格で容量が4分の1となっております。これが同日発表じゃ、おはなしにならない(ウォークマンAの2GBモデルは¥32,000)。いくらウォークマンにはソニーっぽいちまちましたオマケ機能がくっついてるからって、容量4倍差をひっくり返せはしないでしょう。これは、「店頭で隣に並べないでください」とお願いするしかない。ソニーはどうしちゃったんでしょうね。
まぁでも、アップルも、ね。いままで林檎信者は「悪貨は良貨を駆逐する」「いい製品だからって売れるとは限らない」と、ずっと、ずーっと、言い続けてきたわけです。iPodは悪貨なのか、Macが悪い製品なのか、気になるところです。
iPod miniの4GBとshuffleの512MBを持っています。もちろんPCではiTunesを使ってます。iTunesにしてから、音楽を聴く機会が激増しました。持ってるCDはなんでも放り込んでます。CD入れ替えなくてもいいのは楽だし、同人CDでも曲名がちゃんと出てくるのは恐れ入る。そしてサウンドカードはオンキヨーのSE-150PCIで、スピーカは富士通テンの307+316SWです。音楽を聴くにはまぁまぁの環境だと思います。
で、nanoはどうか?というと、どうなんでしょう。PC上の音楽ファイルはすでにminiに入り切らなくなってるし。みんな言うだろうけど、nanoのもっと高容量版が出たら、それがiPodの完成形だと思います。アルバムを選んで転送するのは面倒だ。勝手に全部やってくれるのがiTunesの素敵なとこなのに。どうせ外出中に全曲聴けるるわけもないんだし、入りきらないんならshuffleでいいじゃない、軽いし、ということになる。
…かというと、そうでもないところが一点あって、shuffleは曲名が出ないから困るんですね。コンピレーションのアルバムとか同人CDとか、MMORPGのBGMとかギャルゲーのBGMとか、とにかくなんでも突っ込んであるうちのiTunesは、なんだかよくわからない曲がやたらに多い。そういうのをランダムで発掘できるのがシャッフル再生のよいところなんですが、「お?」と思った曲の曲名が判らないんですよね、iPod shuffleでは。そんなわけで、iPod nanoは、うちでは「曲名が表示可能なiPod shuffle」としての活路が見いだせそう。
…かと思うと、実はもっと根本的な問題があって、うちのメインPCはiPodを認識しないんですね。あはは。つないでも、外付けディスクとしてしか認識せず、iTunesでシンクロできない。どうもUSBデバイスのドライバが入りすぎてて、なにかとぶつかっているようなんですが、いまだに原因が掴めてないです。iPodに転送するときは、ノートPCのiTunesに曲を転送して、そっちから同期してます。や、この面倒さじゃ、まったくiPodである意味がないというか、新しいの買う前にPC環境をなんとかせえよと。
でもうっかり、実物見たら買っちゃいそうなのが、iPodのよくないとこですね。