すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

昨日行った文学フリマでほとんど買い物をしなかった件について

やはり、買いにくい。それは、漫画同人誌の即売会に体が慣れすぎてるせいです。あそこでは、表紙気に入って手にとってパラパラめくって買う/買わないを決定するまで、まぁ5秒? そんなペースで進めないとマズいわけですよ。

ところが、相手が文学じゃそうはいかない。文字を読まないといけない、集中して、時間をかけて。その間に売り子の人(それなりの確率で書いた本人)と関係が構築されてしまい、本を戻しにくくなってしまうわけだ。というのがイヤでなかなか本を手に取りにくい、というのもあるんだけど、そもそも手に取らせるようなソソる表紙ってのが「ブンガク」じゃ難しいのですよね。んで「見本誌立ち読みコーナー」とかあったんですね。寄らなかったけど(だって混んでた)。

自分はいったいどういう基準で本屋で本を手に取るんだろう、と考えると、やっぱりまずタイトルか。それからオビ、著者。そこで「これは!」と思うと手にとってパラパラ。文章をいくつか読む。いけそうなら目次を見る。だいたいこれで買うべきかどうかわかる、ような気がします。そんなわけでタイトルはがんばってください。あと歩きながらでも目に入るようなでっかい字で。


でも、本っていいのかなぁ。いいんだろうなぁ。カタチになったものとか、活字とか、多分いいんでしょう。解らなくはないけど。でも、自分は文章を読んでもらえるだけでまずは嬉しいからブログでいーやなー、って思います。そんなわけですので今後ともよろしくです。