自殺を図ったことがある。 25 自殺を考えたことがある。 87 自殺を考えることもある。 60 自殺の報道に目をこらす。 38 自殺の報道に目をそらす。 14 自殺した肉親・友人・知人が居る。 45 自殺した肉親・友人・知人は居ない。 67 自殺について考えたくない。 30 自殺について考えたことがない。 16 自殺は病気が原因だと思う。 48 自殺は狂気の結果だと思う。 41 自殺は犯罪だと思う。 31
ちゅうもくー。いちばんうえー。「自殺を図ったことがある」25人。アンケート回答者200人中の25人、8人に1人です。8人に1人って、たとえば学校だとクラスに数人とか、会社だと課に1-2人とか、そこらの家だと2-3軒に1軒は「自殺を図ったが失敗し、いまも生きている人がいる」ってことですよね(成功したらアンケートには回答できないですしね)。
それはすごく多い数字なんじゃないかと思う。ここから推測されるのは、非常に失敗する確率の高い、「安全な自殺手法」とでも言うべき奇妙なものが存在するのではないか、ということです。
やっだーなにそれー。
みっちゃんチョー気になるゥ〜。
チョー教えてほしいーって感じィ〜?
いやほんとに。それ是非ご教授願えませんかね、きっと社会のためになると思うから。世の中には「死んだつもりになってやり直したい」って人がいるじゃないですか。自己破産を申告した人とか、スキャンダルが発覚した芸能人とか、政治家のミソギとか、ヒューザー社長とか、組織の足抜けをしたい人とか、「納期は死守します」って言ってたはずのプロジェクトマネージャーとかさ(って列挙するのってなんだか絶望先生みたい)。
そういう人たちに、一発やってもらえばいいんじゃないかと思います、「安全な自殺手法」。まかり間違って成功しちゃっても、まぁもとから“つもり”だったんだからいいじゃない、ってことでどうでしょうか。
それにしてもどんななんだろう、死なない自殺って。「自分で自分の首を絞める」とかですか? このアンケート結果だと、そういう人は私の周りにもいっぱいいるはずなのですが、誰がそうなのかさっぱりわかりません。自慢して言うようなもんじゃないってことなのかな。