すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

お守りアプリ話の続き

「権威」というのは寺社でなくてもいいような気もします。私はお守りを持ってませんけど、携帯電話のストラップ(某キャラクタ)がお守りといえばお守りかなー、と思うので。
でもやっぱり、聖性には、「すごい」とか「えらい」とかの他に、「伝統」が必要でしょうか。というか、
>「彼ら」は聖性を付与できるんじゃないかと
の「彼ら」は誰を指していますか?


昨日のエントリへのymd-yさんのコメントより。長くなりそうなのでこちらで。


「権威」については、別に寺社でなくてもよいのですが、例えばわたしが「これがお守りだよ」と言っても、せいぜいが漫画雑誌の裏表紙に載ってる、仕事が!宝クジが!念願の彼女が!系のパワーストーンブレスレット(1ヶ月使用して効果がない場合は返金保証)程度の説得力、しかないと思うのです。聖性のようなものは、最初はなんかそれっぽい岩や大木にその存在を感じる、というあたりから始まるのではないかと思うのですが、そこに集まる人が「ありがたがる」ことによって、さらに増していく性質のものではないかと考えています。そういう、立ち上げに掛かる手間をショートカットしたいので、「権威」はもうすでにあるところから借りてきたい。それに有名所の寺社ならある程度批判も避けられそうですし。ってそこまで考えてるんですか。

で、ストラップがお守りと。うん、確かに、形あるもののほうが、いいことはいい、わかりやすい、ような気はしますね。アプリがお守り、というより、アプリをダウンロードすることで携帯電話そのものをお守り化する、と言ってみるほうがアピールしやすいかもしれない。考えておきます(?)。

「彼ら」は、寺社。もっと言うと寺社の中の人のうち、紙片や木片になにかを乗せたり付けたり込めたりしてお守りに仕立てる、仕上げる人たちのことを指しています。おそらく彼らに月イチでセンターまでお越しいただいて、サーバのHDDに対してなんかそれらしいことをしていただく必要があるでしょう。(みんなが信じることが大事なのです)


つか、神田明神でやってくれないかなと。「IT情報安全守護」のお守りを売ってるくらいですから、きっとできるに違いないです。あとこの際だから、ゲームでむやみやたらに殺されまくりの敵キャラやモンスターの供養も始めるといいと思います。せっかく秋葉原から徒歩で行ける距離にあるのだから、そういうのをいろいろやったらいいのではないか。巫女さんにもご協力いただいて。とかあまり変なこと言ってると御祭神の1人(1柱?)であらせられるところの平将門命のお怒りを買うかもしれませんが。


先日書店でこんなものを見ました。


聖書 新共同訳 MP3版 「聖書 新共同訳 資料集」付 (<MP3>)

聖書 新共同訳 MP3版 「聖書 新共同訳 資料集」付 ()


これをiPod nanoに入れとけばお守りになりそうな気もします。あと熟成やずやの香醋欲しい!