すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ぼくの理想的な友人、としての彼女

まず、お互いに、相手に依存・執着・期待等していないということ。そもそも2人とも、1人でもあまり困らないタイプだと思う。たまたま今、気が合うから一緒にゲームやメッセをしてるだけで、「この人でなければならない」という理由などは、全然ない。ぶっちゃけて言えば、替えが効く相手である。(替えを探すのは面倒かも知れないが)

次に、お互いに、関係を続ける努力等もしていないということ。もちろん全くしていないわけじゃないけれど、少なくともそれは苦ではない。無理なことは何もしていない。関係を続けるためにどちらかが遠慮したり頑張ってみたり、そういう事態になったら、というか事態になるまえに終わるだろう。楽しいことのために苦労する必要なんてないからだ。

例えば、空港の出発ロビーで出会った旅行者同士みたいなもん? 目的地が違えど、向かう国が同じならきっと話も合うだろう。場に漂う奇妙な高揚感。行きずりだからこそ、気まぐれに振る舞われる優しさにも裏はない。で、いずれは「それじゃ!」程度の簡単なお別れ、でお仕舞いだ。(連絡先とか聞くのは野暮に違いない)


オンラインゲーム上で友人Yと知り合って仲良くなり、毎日のように一緒にゲームやチャットをしてたころに書いた文章。最近はここも見てないようだからこっそり載せてしまえ。

ぼくの考える理想的な友人関係は今でもこんなふうで、彼女との関係はこれにかなり近い。上の文章を書いた当時、ぼくと非常に険悪な関係にあったある人物より、「そんな友人関係が存在するはずはない。『なにも見返りを求めない』なんて欺瞞だ」などとそれはそれは酷く言われたもんです。しかし実際、相変わらず友人関係は続いてるし仲も良いんですけどね。あっちは忙しくなったしこっちもブログに時間掛けてるしで、以前のように一緒に遊ぶことは減りましたけれど。

“「この人でなければならない」という理由などは、全然ない。”という部分は、やや嘘、というか説明不足かも。「彼女でなければならない理由は確かに何もない。しかし、彼女だった」という感じ。ぼくはその事実を大切にしたいし、彼女のことは信頼しているし敬意を持って接している。まぁ、このくらい書いちゃっても平気だよね?って気分があったんでしょうね。

彼女が女性だ(←へんないいかただ)という事実は、関係に影響を与えていると考えます。もっともそれは単に、ぼくは男性より女性が好きだし、女性に対してより心を開きやすい、ってだけだとは思いますが。


むしろネット上のほうが、こういった友人関係は構築しやすいんじゃないのかな? あー、「ネット上の友人関係なんてホンモノじゃない」って人はほっときます。その人はそう考える、ってだけのことなんで。