すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

みずでん

べつになにもむずかしくないと思うなぁ。“「水からの伝言」を信じないでください”を書いた田崎さんが、「水からの伝言」を書いた江本さんのところに行って、「実験を手伝います。ただし、徹底的に科学的に」と言えばいい。そうすれば、この話はコストの問題に変換される。つまり「水伝を信じるのを止めさせるために科学者はどのくらいお金と時間を投入する気があるのか?」というだけのことになる。


参考リンク:


追記:bluesy-kさんよりブクマコメントをいただいてます

[水伝ブーム0611T]いや科学哲学の問題でしょう。つまり反証行為より反証可能性の検証の段階で終わり。

それは科学者視点だと思います。“「水伝」を信じるような人に「水伝を信じること」を止めさせる”のが目的なら、「偉い科学者と一緒に実験したら、うまくいかなかった」という“事実”を“構築”すればいいんです。それで充分。相手の土俵に上がって勝たないとだめ、ということです。そういうやり方は科学的ではないから出来ない、と言って嫌うのであれば、現状を改善するのは困難だと思います。困難でも正しいやり方で行きたい、ということであれば、まずは「科学とは何か?」という教育から始めるになるでしょうね。


追記2:zxcvdayoさんよりブクマコメントをいただきました

その学者が水伝を信じてないからだって言われたらおしまいってことでは。水に対する気持ちが重要なので、そもそもの実験段階で水伝を疑ってはならない / 教育はそうかも。反証可能性がどうこうって全然知られてない

なるほど。信じる信じないの話になると反証実験を考えるのは難しい、ということですね。bluesy-kさんの考えがそこにあったのなら読めてませんでした。すみません。んー。催眠術師とウソ発見器でなんとかなりそうな(←もうすでにここで科学じゃないっぽい)。水に音楽を聞かせるだけで結晶の形がどうこう、ってのは実験できそうな気もします。

しかし、ならば、「人間の意識は物理的現実に影響を与えない」ということは、科学的にはどうやって証明されているのでしょうか? それを前提にして始まるのが科学である、ということであれば、「水伝側に科学という言葉を使わせない」ということが科学者側の目的になりますね。「ありがとう」という言葉で結晶の形が変わろうが変わるまいが、科学の知ったことではない、という。でも田崎さんは「水伝を信じないでください」と言ってるので、それが目的ではないのだと思います。

科学者は「人間の意識は物理的現実に影響を与えない」と無根拠に信じているのでしょうか。それともこのことを証明する実験があるのでしょうか。または人間の意識は扱わないのが科学なのでしょうか。詳しい方教えて下さい。