すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

コミティア→文学フリマ日記

または有明国際展示場→秋葉日記。そういうはてナーは自分だけじゃないらしいぞ。

昨日このエントリ(ドイツ人女性の作った同人誌)を見ていて、なにこの萌え絵っぽいもの?(白人にも萌えは可能なのか!?)とか驚いた。で、最新エントリを見たら、紹介されているブログ主の方がコミティアに参加され、「ドイツの子供たちと一緒に描いた国際同人誌」の販売があるとのことだったんで、行ってみることにしました。したら、このドイツ人女性作同人誌の現物が展示用に置いてあったので、中を拝見させていただくことに。中はもうちょっと、なんていうか、萌え絵っつーよりは、ゴシック・耽美・黒が多いモノトーン系、でいいのかな、そんなふう。でもクオリティはかなり高く、このまま日本で売ってもまったく問題ないだろう(文字以外は)と感じました。

ブログ主さんはいらっしゃらなかったので、代わりに店番をされていた女性とちょっとお話。あと一緒に店番されていた「ドイツ人オタク青年」の方にもごあいさつ。語学留学で来日しているそうで、ドイツの日本アニメ関連イベント「コンニチ」のスタッフもされているとのこと。あー、サワヤカイケメンでした。そういうものなんですかね? こんな国でごめんよう……って感じだ。

で、せっかく来たんだけど、順番間違えたというか、会場狭い文学フリマを先にするべきだった。とりあえず壁だけでも回る?(やらしー)と考えて端から順に。コミティアはコミケと違ってゆったりしてました。ホール一つだし、2000サークルだしね。これが物売るってレベルだよなーとか思いつつ、でもいくつかのサークルは「最後尾こちら〜」とかやってた。相変わらず下調べをなにもしないで行く人なのですが、運良く珠月まやさんの新刊をゲッツしましたよ。珠月さんの描くものは非常に好みなので、新刊は無条件でうちまで送付してくれると助かるくらいなのですが。それと粟岳高弘さんのCD-ROMとか中村哲也さんとか濱元隆輔さんとかその辺を買った。あとコミティアって「出張持ち込み窓口」なんてのがあるんですね。今回はイラスト系だったようで、各出版社のラノベ部門の編集部が机を並べており、順番待ちのひと多数……でした。

と、そこらで退却。空いてるりんかい線っていいなぁ。国際展示場→大崎→山手線で秋葉。

文学フリマはちょっと調べた。べつにえらくない。昨日おとといにキーワード「文学フリマ」を使ってる日記を全部チェック! それだけかよ。いやでも充分だろう。

  • g:neo(ファック文芸部)
  • NDil Sampler 01(桑島由一さん)
  • 比叡山炎上/大僧正天界の素性を探る(松永英明さん)
  • 下敷きで光を(馬野幹さん)
  • 白水Uブックス超入門!(白水Uブックス研究会)
  • メルボルン 1(柴崎友香さん・名久井直子さん・長嶋有さん・福永信さん・法貴信也さん)

こんなとこ。「メルボルン 1」が今回の文学フリマの目玉、だったようですね。本に5人のサインをいただき、なまえまで書かれてしまった。そういうのは重たくなるので断ろうとしたのですが、書くことになっているので、とのこと。んー、転売防止、でしょうか。

で、こちらも1F2Fをひとまわりふたまわりぐらいしてから退却。ヨドバシへ行くと(秋葉に行ったら行くことになっているのですよ……)、大きい紙袋を下げた人数名が固まって出てきた、ので中をチラ見するとやっぱりPS3じゃん! 今日も販売あったのか? 昨日引き取れなかったとか? 真相は不明、そんな日曜日でした。


追記:真相はこれらしい。