人間の精神が物理的現実に影響を与えないのを無根拠に信じている訳ではないです。
根拠があります。
今までさんざん行われてきている科学的実験の結果に、実験した人の精神状態で左右されたという実験結果が出ていない。(いわゆる演繹的帰結ってやつですね)
だって、「みず、カワイイヨ、みず」なんて言いながら塩を溶かしても溶解度に差が出たりしませんし、「水なんて嫌いなんだからっ!」ってツンデレ口調で沸かしても沸点の温度が変ることが無いからです。
ちょっとこりゃあんまりな気がしたのですこしだけツッコミ。
- 実験の場で条件として設定されていなかったことについて「その影響はない」と言い切るのはどうなのか??
- なぜ必ず「影響は目に見える結果として表れる」ということになっているのか??(実験で測定していた性質に変化がなければ「なにも起きなかった」と言い切っていいのか??)
自分の知りたかったのは、「最初から“人間の意識は物理的現実に影響を与えることがあるのか否か”を確認することを目的とした科学的実験」は過去に行われたことはあるのか?ってことです。もしご存じでしたらお教えください。
ところで、そうなると「コペンハーゲン解釈」ってやっぱり科学界ではトンデモ扱いなんでしょうか?