早すぎる?おはなし―テクノロジー犯罪被害者による被害報告日誌
- 作者: 内山治樹
- 出版社/メーカー: 講談社出版サービスセンター
- 発売日: 2008/12
- メディア: 単行本
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内容紹介:
障害再建のための医療技術を悪用し、最先端の通信技術との併用により遠隔操作で人の五感に介入し、心身に対し、考えられないような嫌がらせを行う犯罪が進行しています。このまま放っておけば、被害者の数は増え、不条理な苦しみを強要される人の数は増えていくでしょう。法整備がまったく成されていないために、加害者は野放し状態。被害者は被害者であることを1年365日、1日24時間強要され続けています。こんなことが現在の世の中に…。しかし、ここに記されていることは全て事実なのです。
電波による音声送信・ストーキングや思考盗聴の被害を訴える人たちの文章には独特な調子のものが多いですが、この本は極めて理路整然として落ち着いたトーンで書かれており、新しいスタイルだと感じました。神保町の三省堂本店5F理工学書新刊の棚に並んでいました。講談社出版サービスセンターは自費出版をやってくれるところのようです。著者のひとのブログはこちら。