ラグナロクオンライン2。オープンβテストが終了して早2年。いっこうにサービス開始の話を聞かないっていうかまぁ多分もう無理でしょうという、3Dのファンタジー系MMORPGです(韓国はどうなったんだろう……)。で、そのBGMを作曲したのが、かの菅野よう子女史なわけですよ。数十曲がこのままお蔵入りなんでしょうかねー。なんとまぁもったいない話じゃございませんか……というわけで、ここでそのうちの5曲ほどを紹介してみたいと思います。(テスト中のD2からじゃないと曲は聴けません)
これはログイン画面で流れる曲です。聴いて解るとおりボーカルが入ってますが、これはどこの国の言語でもなく、菅野よう子の考えた、このゲームの舞台ミッドガッツ王国のことば、ということになってい(たと思い)ます。神秘性と荘厳さを兼ね備えた、新しいゲームの始まりに相応しい曲だと感じます。
これは最初にプレイヤーが辿りつくホードミメス村のフィールドで流れる曲ですね。村の内部とモンスターのいるフィールドは曲が違います。さらに朝昼夜とBGMが変わるのですが、これは昼の曲です。こちらもRO2を代表する曲かと思いセレクト。ゲーム中のBGMまでボーカルが入ってるゲームは割と珍しいのではないかと思います。
これは戦闘中の曲です。フィールドを歩いていてモンスターと交戦状態に入ると、フィールドBGMがフェイドアウトしてこちらの曲に切り替わります。しかし経験値稼ぎ用の雑魚モンスターは短時間で倒せてしまうので、この曲もまたすぐフェイドアウトしてしまいます(それがけっこうウザいため、この曲に切り替えないようにする設定もありました)。この曲をゲーム中で最後まで聴こうと思ったら、クエストで出てくるような中ボスに単独で戦いを挑んで戦闘時間を無理矢理引き伸ばすくらいしか手はありません。そんな曲でも手をぬかず最後まできっちり作り込んである菅野よう子すごい。どんな雑魚相手でもこの大仰な曲、そして攻殻風味に入るコーラス。
これは村の酒場の中で流れるBGM。この曲も人気があった。まぁこれを歌っているようなキャラクターは酒場にはいませんでしたけどね(笑)。
これは、プレイヤーのレベルがある程度上がってから行く、ミッドガッツ王国の首都プロンテラのフィールドの曲です。実はこの曲が一番好きで！！この素敵な曲をどうにかして紹介したいがためにまぁエントリを書くことにしたのです。爽やかな、どこまでも続く青い空と緑のフィールドが目に見えるような曲じゃないですか？ ギターのとても少ない音数から始まってちょっとずつ音が増えていくんだけど、それでも控えめなまま終わる。希望と期待が胸一杯に広がっていくような名曲です。まぁ実際はこのBGMが流れてる時は延々レベル上げなんですけどね(笑)。でも楽しかったなぁ。こんな曲がRPGのBGMだったんですよ？
ちなみにこんなキャラでした(もちろん♀キャラを使うに決まってます)。
銃持ってますが職業はエンチャンター、いわゆるふつうの魔法使いです。銃撃ってる職が楽しそうだったので遊びで持っただけ。ほんとはこんなです。
キャラクターデザインとか、特にクエストで手に入るいろんな服やアイテムとか、結構可愛かったと思うんですけどねー。ほんともったいないなぁ。FF14はやろうと思ってますよ。
