AFPBB News : わが子しか見ない「モンスターペアレント」の実情とは
すごい。1ページしかないエントリの中にこれでもかという程にモンペの事例が詰め込んである。ぼく含めほとんどの人は、そういう「こんな親がいました」ということにしか興味がないと思うので、ちょっと抜粋してみました。
- 親の分の朝食を用意してほしい
- 学校でツメを切ってほしい
- 毎朝子どもを起こしに来てほしい
- ある母親は朝の7時半に電話してきて、2時間くらいずっとクレームを言っている。ある時は、『うちの子はスピーチ苦手なのになんでみんなの前でさせたの』と言っていた
- 翌日の天気を調べて傘が必要かどうか知らせてほしい
- 体操着は学校で洗ってほしい
- 卒業アルバムにわが子の写真が少ないから作り直せ
- 子どもが石で校舎の窓ガラスを割ったのは子どもの手の届く所に石を置いておいた学校側の責任だ
- ほかの子どもとの本の取り合いの末、軽いけがを負った子どもの両親から4か月にわたり苦情を受け続けた
- クラス写真で背の高い子の横に並ばされた
ぼくの感想は、これはもう病気だ、というものです。「性格の差異」の差異が非常に大きいケース、みたいな捉え方じゃダメで、はっきり「治療が必要」なんじゃないかと思いますけどね。そして、こういう人たちも、いくらかの軋轢はあるにしても社会の中で生き延びて、溶け込んでいる、ってところがまたすごいよね、って感じです。思考の筋道が読めない人たちが側にいる、ってところから怖さが来る気がする。