すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

昨日の神保町→秋葉日記

また夜中出歩くので、天気予報で深夜の気温を確認する。十数度はありそうなので春っぽい服装で出掛けることにした。近所のタイ料理屋でランチ、いつも混んでいる店なのになぜか客がいなかった。

神保町。さくさく回ることにする。ちょっと前に気付いたのだけど、読みたい本がなくなってしまったように思う。いつもしている考え事が、ちょっとした到達点に掛かってしまい(それは頂上ではなく広い平らな場所に出た、という感じ)、少しアプローチを変える必要があるのだろう。今まであんなに読んでた脳科学関連の本や茂木健一郎本に手が伸びない(モギー新刊は『人生が驚くほど変わる龍馬脳のススメ』主婦と生活社、という×××なものだったのでふつうでも買わなかった気がするけど)。三省堂に行くと、1Q84 Book3を予約すると内田樹・古川日出男のコメントの載ったオリジナル小冊子プレゼント、というPOPがあり、見事に釣られて予約してしまう。発売日は金曜日なのでどうせ普通に買いにいけるわけではないのだけど……と思ったら、当日限り朝7:00から売るようだ。これなら出社前に買うのも余裕、どうしようか?

スタバで読書をしていると部長から電話が。まさかトラブル?いまから来い?かと思って焦ったけど、資料についての質問だった。出社して作業しているらしい…。秋葉、有隣堂へ行くと伊藤計劃フェアぽい展開をやっていた。出版点数が少ないので面積勝負になってしまうのはまぁ仕方がない。神保町で買った本をスタバで読んでてちょっとがっかり目な内容だったので、また別の本を探し、購入。それから食事をしてシネコンへ。

今週末は、さすがにハルヒももう上映終了近いということで、レイトショーの上映回数が24時からの1回になってしまっていた。そこでもう1本観て時間を潰す必要があり、ハルヒ開始時間前にちょうど終わるもの……と探すとあまり選択肢がなく、結局ソラニンを観た。悪い映画ではなかったと思う。ただなんというか、浅野いにおの漫画独特のあの感じはない。脱臭済というか、ストーリーは原作通りだけど、ふつうの青春映画になっていた。原作知らないでふつうに観に行く分には特段問題ないのではないか。EDテーマが「ソラニン」ではなく「ムスタング」で、これはこっちのほうが合っている感じでとてもよかった。あとなー、カップルがやはり多かったのだけど、ぼくの列の座席配置が"___女男_僕_男女___"みたいになっててぼくがひどいと思った。

ハルヒはリピート11回目だけど、なんでキョンの「楽しかったに決まってるじゃねえか!」にグッとくるのかやっとわかった。これはぼく個人の事情だけど、ぼくも結婚生活を楽しく感じていたことを受け入れるのにちょっと時間がかかったのだ。どうもそのことがオーバーラップしているらしい。

そしてまたファミレスで時間潰して始発で帰宅して寝て起きていまこれを書いています。昨日買ったものはー。


ディエンビエンフー 7 (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー 7 (IKKI COMIX)

第二部突入。しかしまだ序章といった感じでおとなしめだったかな。


こはるの日々(1) (アフタヌーンKC)

こはるの日々(1) (アフタヌーンKC)

すごいらしいという噂だけで買う。アマゾンレビューにはホラー漫画だったと書いてあるw


[仏陀語録]オリジナル

[仏陀語録]オリジナル

仏教の経典の類はほとんどが仏陀が死んだ後で書かれたもの、ということで、ではとりあえず本人が言ったもので入門レベルのものを……と思ったのだけど、これはちょっとレベル下げ過ぎだった。言葉のセレクトが道徳とか教訓とか、そういうのに偏り過ぎてる。


龍樹 (講談社学術文庫)

龍樹 (講談社学術文庫)

というわけで秋葉有隣堂で仏教のコーナーをうろうろして本を漁っているうち、自分の持っている世界観はどうやら仏教で言うところの唯識に近いものだ、ということが解ったので、アマゾンで「唯識」で検索し、売れている順でソートしてトップに来たこれを買った。さすがに中村元の名前くらいは知ってる、信頼のブランドですね。正しくは龍樹は唯識含む大乗一般に繋がる思想を興した人、みたいになるのだろうけどまぁいいやと思う。