Appleは、調査の結果劇的な受信感度低下に関する原因を突き止めることができました。多くのケースで、アンテナ表示で2本のバーを表示しなければならないときに誤って4本の表示をしていることが判明しました。そのため、実際には電波感度が非常に弱い状態においても誤って表示しており、結果的に握り方だけが原因であるという誤解を与えてしまっていました。
ほんとかよっていう(笑)。アンテナ表示の本数の出し方が間違ってましたー！って、いまさらそんなこと言って誰が信用するんでしょうか。しかも、ファームウェアの修正後は今より電波状況が悪く見える(＝本数が減る)可能性が強いということですよね。
ただ、ユーザーの多くはアンテナ表示を見て「感度が落ちた…！」と言っていたのも事実です。これはカーテンを開けて窓から外を見ることをせずに、時計を見てまだ夜だと思っていたら、実は時計が狂ってました、みたいな話ですよね。そしてさらに多くの人は、いまだ時計すら見ることもできないままに騒いでるわけです(笑)。
なお、Tech-Onというサイトで、アンテナを構成する3パーツは内部で電気的に繋がっているという記事があったのですが、2chのiPhone 4関連スレに現れた3G携帯アンテナ技術者の人によると、アンテナってそういうものだそうです。ふむふむ。
