すべての夢のたび。

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民主党代表選の感想

終わっちゃいましたね。蓋を開けてみれば、菅721ポイント対小沢491ポイントで、菅総理の圧勝という結果でした。

ポイントの内訳を見ると、国会議員票は菅412ポイント対小沢400ポイントとほぼ拮抗、地方議員票は菅60対小沢40と、差はあるもののここでの加点は少ない。問題は党員・サポーター票で、ここで菅249対小沢51と、圧倒的な差が付いています。

ところが、得票数で見ると、菅137,998票に対し、小沢90,194票なんですね。ポイントは5倍差だけど、票数は1.5倍程度の差しかない。実は、党員・サポーター票は300の小選挙区で計算されており、死票がいっぱい出ているので、それでこんな大差になっているわけです。逆に言えば、党員・サポーター票でたかだか5万票を余計に集められたことが、菅陣営の勝利につながっている、と。

うーん、気になります。党員・サポーターの中に、日本人じゃない人はどのくらいいたんだろうw でも「日本人じゃない人」がどっちの味方をするのかもよくわからないですしね。必ずしも一枚岩でもないか。しかし人種国籍問わず誰でもウェルカムの民主党サポーターのたった数万票で日本の首相が決してしまうのなら、ぼくもちょっとサポーターになってみてもいいかな?って気がしてきました(笑)。会費、お高いんですかね?


さて、それで、小沢陣営はどうするのかー、というところが気になってきます。いくつか提供されるだろうそこそこ重要なポストに甘んじる? 与党の国会議員の半数近くが首相支持でないわけですから、それなりに厚遇しないとあっと言う間に党が割れてしまうでしょうしね。それとも自分で割りに行くのかな。ぜひそっちを期待したいところですが、まぁ明日以降でお願いしたいです。これから『けいおん!!』最終回ですから。録画時刻が臨時ニュースで狂ってしまってはたまりません。