神保町→秋葉日記 - すべての夢のたび。

ウィトゲンシュタインの『青色本』が面白かった(しかし大半は理解していない)ので、続いて『哲学探究』も読もうかなーとAmazonで探したら、全集に入ってるのしか翻訳がないようだった。そういうツイートをしたらweb上に翻訳があると教えていただいたので、ありがたくKindleに入れさせていただき外出。

神保町。今日はよつばと！10巻の発売日だ。buzztterのトップがよつばとになったくらいの大人気だ。とりあえず高岡で買う。店にまた、マンガの『検品』(積んである新刊全部を1冊1冊見比べて、一番きれい(と思われた物)を選んで買っていく)をしている人がいた。カバーまで外してる人で、どうも前も見かけた顔だった。狭い店で邪魔でしかたない。今度見たら写真撮ってやろうかと思う。おそらく検品業務に超集中しているので気付かないだろう。

昼食は大勝軒にしようと思って行ってみたら店の扉の外まで人が並んでいた。多分時間かかりそうなので、諦めて一本裏の通りを歩いてみるといくつかランチをやってる店があったので、牛スジカレーがウリらしい愉快酒場という店に入った。客が誰もいなかった(自分が入ったあとに数人きた)。カレーは平均以上に美味しくて、しかも450円とかだったので、こんなで大丈夫なのか、無理にランチやらなくていいのではないかと少し心配になった。夜も安いようなので一度行ってみたい。

Kindleに入れた本(というか一度も"本化"されてないから"テキストデータ"が正しいのか)を読んで、それから秋葉へ。初めて駅ビルのアトレ1に入ってみた。明るくてきれいだけど、なんとなく以前のアキハバラデパートの面影がある。建物自体の横巾はあまり変わらず、通路がせまくごちゃっとしたところがそう感じさせるのだろう。2Fは三省堂が入っているが、こんな狭い三省堂は見たことがない。駅のこちら側にマンガ以外を売っている書店はほぼないので貴重かもしれない(マンガも売っている)。ヨドバシは異様な混み具合だった。おそらく12月からエコポイントが半減する(見通し甘すぎる)ので駆け込み需要だろう。特にTV売り場の混雑振りは尋常ではなかった。

それからまたスタバでKindleに入れたものを読んでいると、今から店内の明りを一部消します、とアナウンスがあり、なんかカウントダウンをやったあとに暗くなった。外で気の早いクリスマスイベントっぽいものをやっていて、そのイルミネーションが見えるように、という配慮らしい。想定外のイベント発生で本やノートを開いて勉強していた人たちの戸惑いぶりが面白かった。Kindleは読めた。そのあと岩盤浴と飲み。飲みに行ったら店長からお土産をもらった。先日オーナーと飲んだ時に、こんどなんか料理を作ってきてあげる、という話になったのだけど、オーナーが今日出掛ける前に店に寄って店長に預けていったらしい。なんともありがたいのでいただくことに。

さて今日買ったものですが。