すべての夢のたび。

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ジョブズ休職

アップルのスティーブ・ジョブズ CEO が健康上の問題から休職することが分かりました。ジョブズ氏から従業員に向けたメールでは、取締役会は本人の希望による療養のため休職を認めた、CEOとしての職には留まり重要な戦略決定にはかかわる、休職中の日常業務は Tim Cook が引き継ぐとされています。

ジョブズが健康上の理由で休職するのは2009年1月に続いて2度目。前回は6月末までとの期限があらかじめ発表されていました。今回は特にいつ復帰とは示されていないものの、 従業員宛のメールでは " I love Apple so much and hope to be back as soon as I can. "、できるだけ早い時期に復帰できることを望んでいるとしています。


「いまか」「もうか」と思ってしまいました。ドイツだかの株式市場ではApple株はいきなり8%も下げたそうです。世界がこれを恐れていた。しかし買い時ですね。どうせ新製品(次はiPad2か?)出れば上がるんだし。

膵臓ガンの手術したり肝臓移植を受けたり、イベントに登場するたびどんどん痩せてってたり。みんな、この人そんな長くないな、って、言わなくても思ってますよね。問題なのは、ジョブズ亡き後のApple社がどうなるのか見えないことです。というよりは、実質ジョブズと共に終わってしまうんではないか。みんなそう考えてるんじゃないか?

実際には、以前にジョブズが入院していた時も、Apple社はいろいろ新製品を出しています。それなりにマインドは社内に継承されていると思う。しかし、多分そういうことじゃないんですよね。ジョブズの存在は代えが効かない。Apple社とAppleファンにとっては、新興宗教の教祖そのものです。そして教祖が倒れたら教団は変質し没落していくものなんです。

というわけで、死んだら(死んでないけど)どうするのか、というプランは多分前から検討されてるんじゃないかなーと思います。半ば冗談(つまり半ば本気)ですけど、ジョブズは寿命が見えたらコールドスリープでもしたらいいんじゃないかと考えてます。そうすれば、社員とファンの「希望」が失われずに済む。将来復活できるかどうかなんて大した問題ではありません。彼の魂がたしかにそこにあること、それが大事なわけです。

あともうひとつ今日考えたんですけど、ジョブズは仏教徒だというウワサもあるので、ダライ・ラマに相談して「転生先の子どもを見つけてもらう」というのはどうでしょうかw