昨日の夜にTVでヱヴァ破を見て、その後起きてて深夜に輪るピングドラムを見て、そのまま椅子で寝てしまい、気づいたらもう外が明るくなっていた。1時間だけベッドで眠って起きた。月末になぜか集中したAmazonからの荷物の再配達待ち。エコ配は9時過ぎに持ってきたけど佐川はいつものように12時少し前だった。エコ配2箱佐川3箱、フィギュア4ブルーレイ1。
家を出てすぐの焼肉屋で昼食。焼いたのが出てくると思ったら網で焼かせてくれた。美味しかった。写真を撮ったのでupしたのだけど、twitpicの調子が悪いのか真っ白だった。どうも他の人のを見ても同じようなんで調べたら障害中の様子。知らないで連続してupしてる人もいて、自分はさておいて誰か教えてあげればいいのにと思った。
それから神保町へ行って本を買い、スタバへ。初めてキャラメルスチーマーを頼んだ。スチームミルクの上にホイップクリーム、その上からキャラメルソースを掛けてある。というか、それだけの飲み物だ。上に乗っかってる甘いものがなくなってしまうと、ほぼホットミルクである。ほんとは冬などにいいのかもしれない。
そして帰宅。だらだら過ごしているうちに睡眠不足のせいか眠くなってしまい、寝て起きるともう夜。外へ飲みに行くことはせず家飲み。そのあと届いたBD、『マルドゥック・スクランブル-圧縮-』を、ヱヴァ破のアスカも見たことだし続けて見るのもいいんじゃないかと思って見た。劇場公開版より数分長い完全版が収録されており、どこが違うのかと思っていたのだけど、すぐ判った。バロットの裸が格段に増えている。追加だけでなく修正もあった。例えば冒頭のシェルの車の中のシーンも、バロットは服を全て脱がされていた。他にも追加・修正されたシーンはあったのかも知れないが気づかなかったw また特典として原作冲方丁氏へのロングインタビューが収録されているが、これがほんとにロングで33分ぐらいあった。
そんなところで今日はおしまい。以下買ったものなど。
ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書)
- 作者: 森山徹
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/03/19
- メディア: 新書
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「ファーブル昆虫記」にも出てくる、庭先によくいる小さくて丸くなるダンゴムシ。このダンゴムシにも「心」があると考え、行動実験を試みた若い研究者がいた。迷路実験、行き止まり実験、水包囲実験など、未知の状況と課題を与え、ついにダンゴムシから「常識」では考えられない突飛な行動を引き出すことに成功した。大脳がないダンゴムシにも心があり、道具を使う知能もあることを示唆するユニークな実験を紹介し、「心‐脳」問題に一石を投ずる。
少し前に『動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書)』という本を読んだのだけど、関連してる気がして続けて読むことにした。「心はどこにあるのか?」という問いに対しては三派あるように思う。脳にある派(昔は心臓だった?)、体ぜんたいにある派、環境との相互作用だよ派、この3つだ。もちろん主流は1つ目で、2つ目と3つ目はいくらか重なり合ってるのかもしれないけど、いずれもラディカルな異端で1つ目とは非常な距離がある。ぼくも脳科学の本を読みあさっていたその通りに脳にある派だった。そのころに『「心」はからだの外にある―「エコロジカルな私」の哲学 (NHKブックス)』という本を読んでさっぱり意味がわからなかったのだけど、最近異端側に傾きつつあるので今ならちゃんと読めるのかもしれない。ダンゴムシ本の著者の人も「石に心を見出す」とか書いてる。
- 作者: 多田将
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2011/08/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本人ノーベル物理学賞受賞者7人のうち、6人が「素粒子物理学」の研究者――この分野の圧倒的な強さを支えるのは、日本の技術力を結集した「すごい実験」だった! 世界をリードする、とてつもないスケールの実験(T2K実験)について、金髪の異端研究者が、高校生に向けてわかりやすく解説。素粒子物理学とは何か? いつの日か電化製品のようにニュートリノ製品ができるのか? 「物理学は副業、アイドルの追っかけが本業」と豪語する著者の超絶の講義を、イラスト満載でまとめたサイエンス・エンターテイメント。
ぼくはたぶん原発推進派だ。理由はシンプルで、科学の進歩を止めるなら、これから人間はどこへ向かっていくのかをよりはっきり合意しなくてはいけないのだけど、それは為されていないと思うからだ。わかりやすく言えば、生活レベルを下げてそのまま延々暮らしていくのが本当に幸せか?ということだ。確かに科学の進歩は人間の住む星そのものを脅かすところまで来てしまっている。が、これは乗り越えられる危機であり、乗り越えなければならない、というのがぼくの考えだ(逆に言えば乗り越えられないなら初めから人間はその程度の生き物だったのだということだ)。もちろんぼくの考えが正しいのかどうかは知らない。農業を中心とした宗教的な生き方がほんとうの人間の幸せである可能性もある。が、ぼくは機械が好きだし宇宙に出たいしできるのならタイムマシンにも乗りたいのだ(それと合わせてたぶん瞑想とかもするべきなんだとは思う)。
というわけで、本の内容とは全然関係なくなってしまったが、その科学の最先端にいる人による本だ。こういう人たちがぼくの言ったようなことをいつか成し遂げてくれるのだと思う。