すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

奉納

用事があって渋谷の氷川神社に行ってきました。神社に行った以上はふつうにお参りはするのですが、もうひとつ、銅板の奉納をしてきました。

氷川神社は自前のホームページ持ってないみたいでなにも書いてないですけれども、今の本殿がもう70年くらい前のものらしく、来年改修工事を予定しているのだそうです。そこで寄付を募っている(たぶんもっとちゃんとした言い方があるんでしょうけど)のですが、その中に、屋根の葺き替えをするための銅板の奉納というのがありまして。

どのくらいの大きさだったかなー。一般的な漫画の単行本を縦1.5倍したくらいかな。その大きさの銅板に油性マジック(笑)で、住所・名前・祈願する内容を書くのでした。そしてそれが、氷川神社の屋根の葺き替えに実際に使われるという。こんな機会は一生の内そう何度もありませんよ、という宮司さんの言葉にうまくのせられてw、金三千円を納めてきました。ナントカ時代の建物に当時の人の名前が!みたいに何百年残ったりはしないと思うけど、でも何十年、少なくともぼくの寿命よりは長く、残るだろう。そういうのも面白いかなと思った。

でも祈願することなんてなにもないんですよね。それがあるときももちろんあったけれど、最近は、神社で手を合わせるときがあっても内容はただ感謝の思いばかりで。うーんなんか宗教くさいですけど(神社だからくさいじゃなくてそうなんだけど)、生活がうまくいってる時なんてそんなもんじゃないかな。

個人的な願いはなにもなかったので、結局、安らかな世の中になりますように、と書いてきました。おまえは陛下かなにかですか。ていうか”か”が被ってるなぁ。世界平和、とか、全ての人がうまくいきますように、とか、いろいろ考えたんですが、結局こうなった。まぁどれにしたって金三千円で叶うような願いじゃないですがw だからどうでもよかったんです。書かなくてはいけないから書いただけで。単に「ありがとうございます」って書いちゃダメですか?って聞けばよかったのかな。