すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

LINE始めてみました

急速にLINEユーザーが増加しているという記事を見て興味が湧いたのですが、いろいろ怖い噂も聞こえていた(昔の知人・会社の人・知らない人と繋がってしまう)ので、いま使ってるiPhoneに入れるのはどうなのかなーと躊躇していました。

そこで、iPod touchの安いのを買ってきてそれに入れよう!と思って今朝出かける準備をしていたのですが、直前で、「待て、マイクはどこにあるんだ。ていうかスピーカーは?」と気づきました(ちなみにマイクはカメラの横つまり外向きに付いているためLINEでは騒音を拾いまくり、スピーカーは通話用ではないので話してる内容が駄々漏れらしいです)。で、さらに気づいた。うちにはもう一台iPhoneがあるじゃないか、と。4Sに変えたときに売ってなかった4ですね。

で、こちらの記事を参考に、アメリカの電話番号を取得。使ってなかったiPhone 4を充電してOSを更新、LINEを入れてみました。見事に、見事なまでに、世界の誰ともつながってないw ぜんぜんソーシャルじゃない、銀河をふらふら彷徨う浮遊惑星のようなIDが出来上がってしまいました。

Twitterとかのフォロー関係から検索して登録する機能があるんだろうな、と勝手に思っていたんですが、そういうのはないんですね。電話番号か、LINEのIDを入れて検索するしかない。ここらへんには、実はちゃんとした理由があったんです。

LINEは、SNSの普及の先にある、「プライベート」で「リアル」な交流のニーズに応えようと、企画された。

相手に見せている“顔”ごとにグループを分け、親密なコミュニケーションできるサービスを――そんな発想から企画したLINEは基本的に、電話番号を知っている相手だけとつながる仕組み。つながった相手を「家族」「同僚」「同級生」「友人」などグループ登録し、それぞれを完全に分けてコミュニケーションできる。

LINEは、スマートフォンのアドレス帳に登録された友人の電話番号を吸い出し、LINEをすでに使っている人を友人候補として表示する仕組みだ。

知り合いとの連絡手段は、ケータイやPCのメールアドレス、Twitter、Facebook、電話番号……さまざまあるが、「電話番号を知っている人同士が、最も信頼度が高い」と判断したため電話番号をキーにつながる仕組みにした。


要は、LINEは最初から、親密な関係間の肩肘張らぬコミュニケーションを企図して設計されているものであって、ぼくみたいに「新たに電話番号を取得して」始めるなんてのは、開発者の思惑から全く外れまくったものだったようですw ていうかこれってFacebookよりさらに強力なリア充向けツールのような気がしてなりません。むしろLINEを頑張って使いこなせた時点で誰でも勝手にリア充になってしまいそうな気配すらある。

というわけで、せっかくなのでIDを書いておきます。lmichiakiです。いつ飽きるかわかりませんが。