すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

KDPで本を出す

自分で書いたナニカがアマゾンの商品ページに並んでたら面白いだろうなぁ。そう考えて、いま流行りの?流行ってないか?KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)を試してみることにしました。

ネタは、むかしにこの日記に載せた"童話"です。非常に短い。なので、お金をいただくのもなんだよなーと思い、無料本として登録しようと考えました。ところがです、Kindleには無料本を登録する方法はないんですね。

Kindleストアで検索すると無料本は出てきます。あれは2パターンあって、1つはキャンペーンで販売開始から5日間無料にする設定になっているもの。もう1つは、著作権切れの作品をAmazonが無料で登録したものです。恒久的に無料にする方法はないんですね(非常にめんどくさい条件が揃えば使える裏ワザはあるようです)。

なので、最低価格である100円に設定せざるを得ませんでした。ぼくなら払わないレベル。まぁお金目当てでやってるわけではないのでもし買う人がいたらご了承していただくほかない。そもそもですね、百数十という数が出ないと利益は発生しないのです。最低1000円の売上がないと支払いは行われないし、アメリカの役所に手続きしないと源泉徴収3割引かれてしまうし、海外からの送金手数料が3500円だか取られる。ロイヤリティ35%とか言っても実質は結構違いそう。まぁ本気で売る人は源泉徴収回避の手続きを最初にすることが必要です。これオンラインでできないらしいので相当めんどくさそうです。

まぁともかく、そんなこんなで申請はしてみました。いま「レビュー中」の状態になっています。48時間以内に審査が終わるらしい。審査の結果NGとなる理由がいくつか書かれていましたが、そのひとつに「商品価値がないとAmazonが判断した場合」というのがあります。それに該当する可能性はあるだろうな。なんせ短い。でも童話って短いもんだろうとは思いますが。それに、外国語を翻訳ソフトに掛けて日本語にしただけで、まるで手直しが行われてないようなのも売ってるんですよ。あれよりゃましじゃねえかなとは思うんですが。