日本電気 LifeTouch NOTE ビジネス向けモデル(Wi-Fi標準モデル/チョコレートブラウン) D000-000010-N03
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2011/09/05
- メディア: Personal Computers
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
まーた買ってんのか！っていうね。だって、よくわからないくらい安かったんですよ。
2011年に出たキーボード付きのAndroid端末ですね。バージョンは2.2。解像度は800x480とあまり大したものじゃないですが、ATOK搭載でバッテリがカタログスペックで9時間持ち(まぁ本体700gもありますしね)、出た当初は文章入力端末としてはまぁまぁな評判だったような気がします。
それの、ビジネス向けモデル、らしい。D0000-000010とかふざけた型番ですね。仕様の差はよくわからないがセキュリティ周りかな？ しかし1.2万円で売ってるとあれば買わないわけには行かないのではないかというわけです。もうなくなっちゃったみたいだけど(Amazonの参考価格は55,650円)。
ちなみにこのモデルは、SDカードスロットが付いてるけど使えない！らしい！ マニュアルにそう書いてあります。試しに挿してみたけど認識しない。でも何も挿してない状態でもソフトからはSDカードが挿さってるように見えるので、中に積んでるメモリを仮想的にSD扱いしてるんだと思います。
で、2時間くらい格闘してたんですが、なかなかうまくいきませんねw Google日本語入力が思うように動いてくれない。何を押そうが全角に切り替わらない。しかしなんかの拍子に切り替わったりすると、今度は半角に戻らない。ステータスバーに"A"と表示されてるにもかかわらずひらがなが入力される、等々、結局諦めてATOKに戻しました。
しかしATOKのほうも、たとえば"ぐ"とだけ入力すると"Google"が推測変換の候補に上がってくるのですが、これをキーボードで選択できないんですね。カーソルじゃ候補は移動しないし、変換キーを押すと本来の"ぐ"で変換できる候補(この場合"具"や"愚"などの単漢字)になってしまう。散々試したあげく、諦めて操作方法をGoogleで検索してみたら、なんと、タッチパネルに触るしか推測変換の候補を選択する方法はないらしい……ありえなくね？ それにこの端末、重量バランスが悪い(液晶側が重い)のでパネルにタッチすると後ろにひっくり返るんですよね。
まぁそんなで、元がiOSユーザでAndroidについては全く不慣れな上、バージョンも2.2とかだし、その上搭載ソフトはNEC製……ということでいらぬ苦労を強いられている感ありです。文章入力さえ快適にできるようになれば、それなりに存在価値がありそうなんですが。
