すべての夢のたび。

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なぜお隣さんはいつまでもしつこいのか

  中国の掲示板サイト「虎撲」に「なぜ日本人は原爆を2発も落とされたのに米国を憎まないのか?」というスレッドが立てられた。スレ主である我才是皇帝さん(ハンドルネーム)の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。
  第二次大戦中、日本は米国によって広島と長崎に原爆が落とされ、20万人以上の死者が出たと言われる。スレ主は「戦後の日米は同盟関係となり、米国の懐に入っていったが、日本は米国が憎くないのだろうか?」と質問している。いまだに南京大虐殺を持ち出して日本を非難し憎んでいる中国人からすると、非常に不思議に思えるようだ。


他の人はどうか知らないけど、ぼくの個人的な感覚ではこうです。原爆を落とされたのはぼくではないし、南京大虐殺や慰安婦の強制連行についても(仮にそれが実際にあった歴史的事実だったとしても)やったのはぼくではない。なので、いずれについても特に感情はわかないと言うしかない。

でも例えば、じゃー原爆とかどうでもいいのかってーとそうではなく、それに対して理性的に、よくないものだからなくしましょう、という取り扱いはできるとは思うんですね。同じように、過去に日本が他国を苦しめたことが(仮に実際に)あったのなら、それに対して理性的に対処し謝罪し補償することはやぶさかでないとは思います。

けれどもどうも他国、というか隣国2国は感覚が違うようで。韓国とかだと、祖先がやらかした過ちは子孫が償うのが当然・常識・当たり前、なんだそうです。それが一般的な感覚なので、だから「いつまでも」「心からの謝罪」を求められる。そんなことになってるみたいです。中国もたぶん、日本に対する態度からは同じような感じなんじゃないかと想像されます。過去の出来事じゃなくて現在まで続いてる生きた問題なんでしょうね。

というわけで、お隣さんとは、根本的に分かり合えないだろうなーという感じを持っています。付き合わない、というのも無理なので、まぁお付き合いは問題の起こらない範囲の最小限に絞れればいいなぁと。


あ、考え方としてはもういっこ、勝った負けたで評価の変わるできごとに振り回されたくない、って感覚もあります。もし日本が(ありえないですが)戦争に勝っていたら、原爆投下についていつまでも追及をするだろうか……? どうでしょうね。なんとなく、そんなにはやらないんじゃないだろうか、って気がするのです。

 ところで林氏は、沖縄県が実施した県民の意識調査も紹介した。中国に良くない印象を持つ人が89%に達したのに対し、台湾に良い印象を持つ人は8割近くに上っている。これに中国人の自尊心が少し傷ついたのか、会場からは「なぜ台湾と比べて大陸(中国)への印象がそんなに悪いのか」という質問も出た。
 日本人からみれば愚問でしかない。反日が国是で、資源と領土への野心をむき出しにし、日系の商店や工場を破壊して、果ては領海侵犯を繰り返す中国と、東日本大震災で世界最大級の支援をしてくれた親日の台湾を、同じ土俵に載せること自体に無理があるのだ。


このあたり、ほんとうによくわかりません。台湾の件はともかくとして、自分が嫌っていてさんざん嫌がらせをしている相手、その相手から自分が好かれていないことを、どうして不思議に思うことが可能なのか……? ここ、どういう感覚なんでしょう。自分は正しいし強いからどんなことをしようと好かれて当然と思ってるのかなー、わからん。