歴史データの定量分析から、「気温上昇もしくは異常降水というかたちで気候が1標準偏差（1σ）変化するごとに」、個人間暴力は4％、集団間紛争は14％発生頻度が上昇するという研究結果が発表された。
暑い国と寒い国ではどっちが犯罪が多いか、という話を聞いたことがあります。答えは寒い国で、理由は、犯罪は「暑いから起こる」ものではなく「暑くなるから起こる」ものだから、というものでした。それ聞くとなんとなく納得してしまうような。
今回のニュースも因果関係なのか相関関係なのかよくわかりませんが、満月の夜は交通事故が増えるので夜間救急が忙しいとか、太陽黒点数の増減と世界各地で起こる紛争の増減は一致してるとか、そういう話も聞いたことがあります。
人間も単細胞生物みたいなやつからずーっと進化をしてきたわけなんで、こういった、天体の影響を受けやすい部分が残ってても不思議ではないですね。あまり言うと占星術肯定みたいなところまで行きそうですが。
でも、各地で紛争が増加してる！なぜだ！とかいろいろ研究して、社会とか経済の方面から説明がなされて、けれども実は単に気温が上昇してただけでした、とかなったら結構がっかり感ありますね。
