まさかの展開でしょう。5sではなく、5cですよ。まぁ5sはまだ予約できないけどね。ガジェット系ブログとしてはあり得ないよね。ガジェット系じゃないけど。
どーしてそーなったか。まず、5sって5から大した進歩ないじゃないですか。指紋認証のTouch IDと、カメラの強化だけ。指紋認証は正直まだいらないと思ったんですよ。だってそれがほんとうに必要な機能だったら、当然5cにも載せてくるはずだから。載せない時点で技術デモですーって言ってるも同然。
カメラはね、強化されたカメラは欲しいと思った。でもこの記事見て5cのカメラでいいかなって。
意外なことに、同じようなスペックとされているiPhone 5と5cでは、画質傾向がかなり異なる。発色だけを比べれば、5cと5より、5sと5の方が似ている。5cは少々色が「濃いめ」「強め」で、赤みが強い印象を持つ。
確かに、くっきりコントラストで暗いところでも撮れるカメラは魅力です。しかし、ぼくのカメラ用途の2/3くらいは飲み屋で酒の肴を撮ることです。そして、食べ物は色が濃い目で赤みが強いほうが旨そうに見えるもの！ということで、5cのカメラでもいいんじゃないかなーって思っちゃったんですよね。
あとA7プロセッサとかM7モーションコプロセッサとか違いはありますけどさ、そんなのいいのよ。そういうのは下品な話題なわけ。だってジョブズの時代はCPUがなんだとか言わなかったのよ？ スペックの話なんて出てこなかったんだから。新しいiPhoneで何ができるのか、それが大切な事だったのよ。
あとぼくはかつてiPhone 3Gユーザだったので、あのスベスベした筐体が大好きでした。そういう手触りのiPhoneをもういちど使ってみたい、って思いもあった。どうせ1年経ったら、つなぎの5sじゃないフルモデルチェンジのiPhone 6(仮)に機種変するんだし、そう考えたら今5c買う以外にポリカーボネイト筐体触るチャンスないかなって。
あ、もひとつ大事なこと。auの5で発生するパケ詰まりのクソッタレ加減を知ってたら、5を使い続けるって選択肢はあり得ないです。でもドコモにMNPするのもない。だって6への機種変は絶対だけど、ドコモは本体価格が高いので1年機種変で残債一括払いも他キャリアより相当高くなるはず。ドコモはそのへんで情弱相手に小銭稼ぐ作戦だと思ってます。だからMNPしないでauで機種変するしかないんです(SBは論外)。
そう思って、会社帰りにauショップに寄ったんでした。
「ご希望のお色はどれになりますでしょうか？」
「20日に手に入る色は決まってるって、さっき電話で聞いたんですけど」
「……少々お待ちください」
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「お待たせしましたー。20日にお渡しできる色はホワイトのみになります」
「そうですかー……」
「ちなみに、どのお色がよろしかったですか？」
「ピンクかイエローですね」
「……」
「どの色が人気なんですか？」
「……ピンクと、イエローですねー……」
「……」
「……」
ピンクとイエローは多分JKに大人気なのではないかと。どうせ5c買うなら派手なのがいいかと思ってたんですが。でも緑はカエルっぽいし水色は赤ん坊のオモチャっぽいんですよね。
まぁだいたいこのような会話を交わし、ホワイトを予約してきました！ まさに再び蘇るiPhone 3Gです。あーたのしみ。これでもう(指紋認証が歩留まり悪いせいで初期出荷少ないって噂の)5sはどこに並べばいいんだいつ手に入るんだとか、いっさい考えないで済むわけですから。
