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最近びっくりしたのこれなー。まだまだこんな当り前と思ってたのにひっくり返ることがあるんだなって。

文学部 北岡明佳教授が“人間の静脈は実は灰色で、錯視によって青色に見えている”ことを発見! - HEADLINE NEWS - 立命館大学

 文学部心理学専攻の北岡明佳教授(知覚心理学)は、“人間の青く見える静脈は実は灰色で、錯視によって青色に見えている”ことを発見しました。

 人間の視覚には、物理的には同じ色が周囲の色との対比によって、異なる色に錯覚して見えるという現象があります。今回、錯視研究の第一人者である北岡教授は、灰色と肌色が混在した絵をインターネットで見ている際に、灰色が青色に見えることに気付き、「人間の静脈も同じ原理で青色に見えているのでは」と検証を行いました。腕や脚を写真で撮影して画像処理ソフトで検証したところ、R(赤)G(緑)B(青)の数値は、黄色がかった灰色の値を示しました。結果、人間の静脈は、周囲の肌の色と、静脈の部分の灰色の色の対比により、目の錯覚や脳での信号の処理が複合的に生じ、青色と認識してしまうことが分かりました。



RGBの割合からすると厳密には灰色じゃないけど、でもそれでも、いちばん成分が強いのはRなわけで、つまりこれは静脈はくすんだ肌色なんですね。でも目の錯覚で青く見えると。

すごいなー。1万年前にエジプト人がピラミッド作ってたころから、キリストが教えを説いてたころから、ぼくが生まれてから今に至るまで、ずっと静脈って青かったんですよね。でも数日前に静脈は灰色になったw

でもこれって、では色をRGBの割合で表す方法っていったいなんなんだ、って問いかけでもありますよね。ロボットが知能を持っても、彼ら正確だから、ぼくらと違う色を見てしまって話が合わないかもしれない。いや、もしかしたら、人間でも錯視しないで正確な色を見てしまう(脳に何らかの欠陥がある)人たちがいたりするんじゃないのかな?