ヤギ。白くてメェ〜と鳴く生き物です。よく見ると目が怖いこと、さらに近年ではガケを登る生き物としても知られていますね。
で、この記事、タイトルからすると、ヤギ研究に熱中した人がヤギの中で暮らすことになった、くらいの内容かと思うんですけど、ぜんぜん違うという。だって写真がおかしいもん……。
なにこのヤギ男……。記事読むとさらにおかしい。
最終的には人造人間になりたいとインタビューに語ったスウェーツさんは、「人間であるためにストレスによってうつ病になってしまう」と考えるようになったといいます。そこで人間をやめてしまおうと考えました。
最初は「ゾウになりたい」と思ったスウェーツさん。占い師にゾウ願望を打ち明けると「あなたはバカだ」と言われたとのこと。そこでヤギになることを決意しました。
待てよ。何が「そこで」なんだよ。「そこで」じゃないだろ。
まずスウェーツさんは、「スイス・アルプスの横断」という目標を打ちたてて、ヤギ農家を説得。一緒に暮らすヤギたちを確保することに成功しました。さらに動物学者のグリン・ヒース氏と共同研究を行うことで、ヤギとしての生活を政府の援助を得て決行しました。
研究目的詐称じゃねえか(笑)。だめなんじゃないのかそれは。
スウェーツさんは、ヤギと同じように歩ける特性ヤギスーツを装着し、ヤギの胃から取り出した腸内細菌を使うことで草を食べられる体に改造し、ヤギとともに3日間の生活を続けました。その結果、ヤギはスウェーツさんを受け入れたといいます。
最初の写真、口元を見ると草をくわえていることに気づきました。
ヤギに受け入れられたの図。よかったね。よかったのか? 最後に教訓を引き出して記事にオチを付けるべきなのですがあまりにもあんまりなので思い浮かびません。世の中いろんな人がいるよねーくらいの。