すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

イカサントラ予約開始

Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-

Splatoon ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune-


思ったより早かった。早速予約しました。

今朝、最初Amazonで検索したら、登録はされてたんですけど「在庫切れ」で、うっはー夜中に登録されて瞬殺!?と思って、あわててヨドバシで探したらそっちはあって、そっちで予約しました。でも後からAmazonでもオーダー可能になった。とりあえずデータだけ登録するので最初は在庫切れで表示されるという、Amazonのいつものパターンだったみたいです。

まぁ今回Amazonもヨドバシも定価だけどヨドバシはポイント付くしそっちでよいでしょう。それに個人的事情として、ヨドバシはデフォルトでゆうパックで送ってくるので、郵便局の本局が近くにあるぼくはいつでも取りに行けるというのもあります。

ともかくこの歓びを誰かと共有したくってね、ツイッターで「スプラトゥーン サントラ」で検索して出てくるツイートを半日ずっと眺めてました。つまり歓びを共有じゃなくてひとりで他の人の分までむさぼり食ってるようなもんですが(笑)。意外なのが「ゲームは持ってないけどサントラは買う」ってツイートがやたら多かったこと。確かに曲はいいものが多いけど、買うかなぁ?って思ったんですけど、あれですねたぶん、ニコニコ動画でゲーム実況だけ見てる民が多いんだろうな。それで効果音とか混じってない素の曲が聞きたいって。

特典の4種類封入の替えのジャケットとか、有名なバンドのオマージュみたいのもあるらしいです。見る人が見るとわかるんだろうな。そして現在、Amazonの音楽カテゴリで売れ筋ランキング1位になってます。すごいことだ。

計算してみよう


コシアブラ。辞書引いてみました。ウコギ科の落葉高木で若芽を食用とするそうです。ふむふむ。

で、これがどのくらいキケンなの?ってのを計算してみます。めんどくさいから15000ベクレルってことにしますね。

放射能の単位、ベクレルやシーベルトなどの危険度がイマイチわかり... - Yahoo!知恵袋

上記ページでは、セシウム137を2000ベクレル食事で摂取するとだいたい44マイクロシーベルト被曝する、と書かれています。今回15000ベクレルですからその7.5倍の330マイクロシーベルトの被曝になりますね。

放射線って体に悪いの?(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)

上記ページでは、「通算で1シーベルトの放射線をじわじわと被ばくすると、生涯のあいだにガンで死亡する確率が5パーセント上乗せされる」と書かれています。1シーベルトは1000ミリシーベルトで、100万マイクロシーベルトです。

100万を330で割ると、3,030.30303....なので、だいたい3千ということにしておきます。

で、最初の「コシアブラから15000ベクレル」ですが、これツイート中のリンク先の記事読むと「1キログラムあたり」です。つまりここまでの話を総合すると「1キログラムあたり15000ベクレルのコシアブラを3トン食べると、生涯のあいだにガンで死亡する確率が5パーセント上乗せされる」ということになります。「食ってみろよ、文鳥」って感じですね。

リンク先の記事を見ると、このコシアブラという植物はどうも非常にセシウムを蓄積しやすいようです。検出率でも圧倒的だし、測定されるベクレルも他の大半の山菜・キノコ類より2桁も多い数値になってますね。逆に言うとコシアブラ以外は危険性が2桁低い、100トン単位で食べない限りは気にするほどではない、ということになります。

もともと人はガンで死ぬ確率が25%程度はあるらしいですが、コシアブラの若芽のセシウムに相当汚染されたやつを3トン食べると、それが30%になるという話でした。もし計算間違ってたら指摘してください。

イカのゲームサントラが出るという


これは確かにビッグニュースと言ってよいでしょう。イカのゲームのBGMの素晴らしさはあちこちで語られてきたし、サントラを待ち望む声も多かった。こんなに早く応えてくれるとは。10/21なんて、もう2ヶ月もないじゃん! アルバム名は「Splatune」、スプラチューン、これしかないって感じできましたね。

しかも、内容が……こちらが望む以上の、遥かにすごいものが入ってる。ふつう、ゲームで使われてる全曲+ライナーノーツがあれば充分、それになんかオマケの特典があればもう満足かなぁ、ってぐらいですよね。ところが、基本はすべて押さえた上でさらに……

  • 楽曲37トラックに加え、ジングル10トラック、効果音14トラック
    • インクを撃ったり潜ったりするSE(効果音)や、ガールやボーイの掛け声も収録
    • 初公開となるシオカラ節の源流となった曲や、E3バージョンの『Splattack!』も収録
  • シオカラ節など「シオカラーズ」の楽曲歌詞もブックレット内で初公開
  • 着せ替えジャケット4種封入

なんと歌詞を収録。シオカラ節のあのワニャワニャわからないイカ語はいったいなにを歌っていたのか? そしてイカ世界で人気のバンドのアルバム等を模した着せ替えジャケットまで……。豪華すぎる。

イカのゲーム関連のアイテムはamiiboから各種グッズ類までどれも現状圧倒的品薄なのが気にかかります。このサントラも入手困難にならないよう祈る。天下のKADOKAWAが発売元だから大丈夫かなぁ。各種通販サイトをこれから毎日巡回しないとな。

つきまとうだけでは犯罪ではないらしい


TV見ないアピールってウザい……って人もいるんですがすみません。この2人とも知らなかった。さすがに堀北さんのほうは名前は聞いたことありましたけどね。でも顔とは一致しない。そして動いてるところを見たこともなければ声も知らない。そもそもイカのゲーム買って以来アニメですらTVを見てない……という状況です。

それでこの話は書いても大して面白くもないんですけど、皆話題にしてるし、非常に重要な問題ではあると思うので書く。

で、この男(笑)のやってることは、おもしろエピソードとしてTVでは描かれてる様子なんですが、文章にする限りではもう完全なるストーカーですよね。手紙を出しまくる、断られても嫌がられてもつきまとう。最後は待ち伏せして指輪持っていきなり求婚。

このニュースと一緒に別のニュース、手紙5通送っただけで逮捕、というのが紹介されてました。

しつこいラブレター、41歳男をストーカー容疑で逮捕 「当然だ」「これで逮捕は早すぎる」 : J-CASTニュース

何がちがうんだよ、山本某のほうが圧倒的じゃねえかよ、イケメン無罪なのかよ、といろいろ言われてます(イケメンだろうか……?)。でもそうではないですね。ぼくの考えでは、差は2点、つきまとわれる女性の側が警察に相談しなかったことと、最終的な結果によって途中経過の評価はどうにでも変わる、ということです。つまりある男性がストーカーであるかどうかはつきまとわれる女性によって決められる、女性の側に責任があるのです。

そうではない、というのなら、少なくとも警察が「お前のやっていたことは完全にストーカー行為だから。わかってんのか?」と山本某に今からでも注意をするべきであり、そしてそれが報道される必要があると思います。これいわゆるバカッターアピールと同じなんですよ? ふつうなら罪に問われるような行為を堂々とTVで自慢してるんです。絶対マズいでしょ。

今回のニュースは、つきまといはそれだけでは悪ではない、という世間に対する強烈なメッセージになっています。世に潜むストーカー候補の男性に勇気を与えたと思います。だって結果的にokもらえれば犯罪じゃないんだからね。これから事案が増えるんだろうなぁ。そしてそれを事件にするかどうかはすべて女性次第です。

なぜ自由意志は存在しないのか、の続き

先日書いた「なぜ自由意志は存在しないのか」ってエントリにid:ku__ra__geさんからコメントをいただきました。

偶然ですがちょうど私も最近、自由意志について考えていました。
私は「自分で考えて行動している」ことと「世界は決定論に従っている」ことは問題なく両立すると思います。
http://d.hatena.ne.jp/ku__ra__ge/20150813/1439391600

結局のところ、これは自由意志という言葉は何を意味しているのかという問いなのだと思います。

この時点でぼくはまだku__ra__geさんのエントリを読んでません。

さてぼくも"「自分で考えて行動している」ことと「世界は決定論に従っている」ことは問題なく両立する"には同意します。例えばそれは、考えた結果がいつも同じになる場合です。映画の登場人物なんかを思い浮かべるとわかりやすい。主人公は自分で考えて行動している。それは間違いない。ですが、彼が考えて行動した結果、日によって映画の結末が変わったりはしません。ぼくのイメージするのはそのような感じのことです。この世界も、そうなのかもしれない。

"自由意志という言葉は何を意味しているのか"。そうですね。たぶん、ただ自分で考えることと自由意志は少しちがう。自由には「自分で選択ができる」という意味が含まれているはずです。ぼくは、Aという道を選ぶこともできるし、Bという道を選ぶこともできる。このとき「ぼくは自由意志を持っている」とぼくは言うでしょう。でもじっさいのところは、ぼくがAとBのどちらを選ぶのかは周囲の環境や過去の経験から自動的に決まっている、しかしぼくはあらかじめそれを知ることはできず、自分で考えて選んだ、という感覚を失わない、というあたりが、この世界で起きていることなんじゃないかなーって思います。

意識するより早く選択は終わっている、というのは実験で確かめられているそうです。被験者がAとBのどちらを選ぶか、というのは脳を観察することで数秒前には分かる。その結果を被験者にフィードバックすると、だんだん被験者は自分が自由意志を持っているのか疑うようになっていくとか。

さてここでku__ra__geさんのエントリを読んできましょう。

………………………。

むむむ。やや長くなりますがちょっと引用させていただきましょう。

決定論の世界のサイコロは次に出る目が決まっているけれど、同時に「各目を6分の1で出す能力」を持っている。

次に出る目が決まっているということはこのサイコロの持つ能力は「予め決められた順番に数字を出す能力」ではないかという反論もあるかもしれないが、サイコロの初期位置を僅かに変えた世界では別の目が6分の1の確率で出せることを考えると、サイコロが持っているのは「予め決められた順番に目を出す能力」ではく「各目を6分の1で出す能力」であることがわかる。

同様に、決定論の世界の人間は次に実行する行為は決まっているけれど、同時に「自身の行為を決める能力」を持っている。

この能力を自由意志と呼ぶべきである。

自分の読解力不足かもしれませんが、ぼくはこの「自身の行為を決める能力」は自由意志と言うより"行動の可能性"や"結果の取り得る範囲"とかそういうものに聞こえます。で、それだったらサイコロにも1〜6の目のいずれかを出せる自由意志があると言えてしまうのではないか?と思ったんですがどうなんでしょう。サイコロは自分でどの目を出すか決めているわけではない? でも人間もそうですよね。補足していただけるとありがたいです。

フェス

さてこの週末はスプラトゥーンのフェスが(ゲーム中で)開催されています。土曜日の昼12時から24時間。3-4週間に一度くらいのペースで実施されるので、その週末は時間的にいろいろ拘束されざるを得ないという。任天堂め〜(うれしそう)。

フェスではプレイヤーであるイカたちが2陣営に分かれて勝敗を競い合います。今回のお題は「(自分を例えるなら)アリvsキリギリス」。童話でしたっけ?のアレです。ぼくはキリギリス派にしましたが、いやー1日中ゲームやってんのなんかみんなキリギリスじゃね……とか、アリは土日も仕事じゃね……とか、キリギリスが頑張るって話の流れからしておかしくね……とか、つーか外国からみたら日本人みんなアリじゃね……とか、いろいろ言われております。前回の午後の紅茶レモンティーvsミルクティーはかなりの大差でミルクティー派が多かったのですが、今回はそこまでではないようです。


スプラトゥーンは4人対4人のチーム戦なのですが、1ゲームの勝敗が決した後に、続けるか止めるかを選択できます。続けるにすると、同じ8人のメンバー(チーム分けはシャッフル)で次のゲームも対戦できます(もちろん、止めるを選択して抜けた人がいたらそこは入れ替わります)。ぼくは普段は勝っても負けても後腐れなし!のつもりで常に止めるを選択していました。

が、今回は勝ったらそのまま同じチームでずっと続ける、一度でも負けたら止めるで抜けるそして休憩、ということにしました。他のプレイヤーの感想で、ずっと同じチームで連戦連勝してすごい楽しかった、チームのみんなありがとう!みたいなの見て、あーそれいいな、と思ったからです。というか単純に勝ったチームは多分強いのでそこで続けたほうがいい(笑)。

そのようにしたら、開幕から10ゲーム近くを同じ4人でずっと勝ち続けて、一気に称号が上がってしまいました。なるほどこれはいいものだなーと。何ゲームか同じメンバーでプレイしてると、だいたい最初誰がどっちに塗り込んでいくか分かって役割分担みたいのもできてくるし、ピンチの時に助けたり助けられたりするのも増えるように思います。これは素晴らしいことが起きています。でも1回負けるとぼくに見捨てられてしまうのですが(笑)。や、負けてもそれまでのこのチームの勝率が0.5以上のうちは続けよう、とか考えるの面倒くさくて。そこは実利ですね。他のプレイヤーとの親睦を深めたいわけではなく、数多くのゲーム数をこなさなくちゃいけないので、ポイントをいっぱい稼いで早く終わらせたいのです。


「フェス」のアクセント、世代によってちがう!ということを聞き、今回のフェスを期に発音を変えることにしました、「フェス↘」は古い世代、若い人は「フェス→」みたいですね。若者のそれにします。

人がいないことの見せ方


キヌアっていっつもキアヌと間違えちゃうんですよね。キアヌって食べ物もあるんだへーみたいな。ありません。キヌアです。

eatsaのサラダではほとんど全てのメニューで「完全食品」とも呼ばれるキヌアを使っているのが特徴。キヌアは南米を原産とする疑似穀物の一種で、人間が摂取する必要のある9種の必須アミノ酸を全て含むほか、グルテンフリー食品であり、穀物に比べてグリセミック指数が低いために血糖値が上がりにくいという特徴があるとのこと。

……とのことです。でも生産量はあまり多くないようです。そんな素晴らしいならもっと増えればいいのに。

さてサンフランシスコにあるこのお店、店員は1人だけで、それも案内をしてくれる人のようです。オシャレ系のPCストアのような店内で、オーダーは備え付けのiPadか自分のスマホから実行、サラダを中心としたヘルシーなメニューは壁の小窓が開いて出てくるとのこと。

……って聞くと、完全自動化した店舗か? 裏で機械がサラダ盛り付けてんのか? それともコンビニみたいに工場での完成品を運んでくるのか? って思うでしょう。が……

非常に近未来感ただよう店内と注文システムとなっているeatsaではどんな風に調理が行われているのか気になるところですが、実は裏のキッチンでは人間が人海戦術でサラダを盛りつけたりドリンクを用意しているとのこと。

……だそうです。このオチ。でもこれは作戦勝ちですね。クリーンで先端的なイメージを打ち出しておいて、裏ではローコストでやってるっていう。いずれ店を増やす計画もあるようですが、最初の1店舗じゃ機械化なんてリスク取れないですよね。

この話が面白かったのは、先日読んだ、ジェミノイドでおなじみ石黒浩教授のインタビューと対をなしてたからです。



この記事は良かった。石黒教授は顔はコワイけどすごく真面目な人という印象を持っていたのだけど、顔はコワイし中身もブッ飛んでる人だということがよくわかりました(真面目でないとは言ってない)。「食べられるロボット」とかいう発想ふつう出てこないだろ。しかも即それを作れよとロボット制作会社の人に振る(笑)。

興味ふかいのが、回転寿司の話。あれは裏で機械が握ってんだろ、って話の後で……

機械が握っててネタを置いてるだけなんやけど、手袋した生身の人間がネタを置くのとロボットが自動的にネタ置くのとどっちが気分いいですか? ロボットでしょう。ロボットが全部作ったらまったく気持ち悪さがないんですよ。

「ロボットでしょう」! えっそうか? ロボットか? ロボットが握ってたらちょっとなぁ、って気分になりませんか? って思ったんだけど、その後読んでなっとく。

極論すれば食は二通りになるんです。こういう店でマスターを信用できる、人間関係がちゃんとできるところはちゃんと手作りの料理がたべたいというお店。かたや、そうじゃない、知らない食堂でどんな人が作ってるのかわからないようなところでは気持ち悪くて食いたくない。だったらロボットの方がいいやっていうお店。完全に両極化します。回転寿司は表に機械を出してロボットが作ってますって見せるのが主流になりますよ。大衆向けの居酒屋チェーンなんかもそう。そっちのほうが絶対に気持ちいいんです。

まぁそうですね。これはあれだ、あの話だ、ワタミやすき家みたいなブラックな居酒屋や牛丼屋で店員がロボットみたいな扱い受けててバカッターさらすようなところは、ホンモノのロボットに置き換えたほうが人道的だし信頼もできる、ってことですよね。

サンフランシスコのオシャレサラダ屋みたいな、一見機械化裏では人力、みたいなのがまだあるのは過渡期だからなんでしょうね。そしてこれは「これからなくなる職業」の話とかベーシックインカムの話とかにも絡んでくるんだけど今日はこのへんで。