はてなの広告記事見て面白そうと思って、Amazonにあるのかなーと思って検索してみました。
ウイルスバスター for HomeNetwork 本体 ※単体使用不可、別途定期購入(サブスクリプション)契約が必要
- 出版社/メーカー: トレンドマイクロ
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: License
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ウイルスバスター for HomeNetwork 月額版|サブスクリプション(定期購入)|月々払い ※別途本体購入が必要
- 出版社/メーカー: BBソフトサービス
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: Software Download
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トレンドマイクロから直販で買ったり、ヨドバシから買ったりすると、1年分のライセンスが付いたバージョンになります。でもAmazonの場合、そのままでは使えない「本体のみ」と自動更新付きの1ヶ月ライセンスを買うことになります。つまりAmazonから買ったほうが初期導入費用を低く抑えられるわけです。
さて導入手順は簡単です。先に本体をセットアップします。ACアダプターをつなぎ、付属のLANケーブルでルーターにつなぐだけです。前面のLEDが緑の点滅になったら準備完了。スマホに管理ソフトをインストールし、起動して、ライセンスを買うと送られてくるペアリングコードを入力します。するとLEDが緑の点灯になる。これで終わり。
で、管理ソフトのほうに家庭内LANにつながってるデバイスがいろいろ出てくる。うん、うまくいってるじゃん。と思ったのはここまで。デバイスの名前や利用者を設定しようとしてもできません。処理中のまま応答が返ってきません。しばらくたつとしれっと処理が終わったフリをしており、そして変更したはずの設定は元のままです。
原因はすぐわかりました。家庭内のWi-Fiが死んでます。PCやPS4は有線接続だから気づかなかった。スマホやiPadが使えなくなってる。
ここで、Amazonのレビューで「Wi-Fiが使えなくなった」というものがあったのを思い出しました。まさかほんとに使えなくなるとは(笑)。
https://www.amazon.co.jp/review/R8VA2LGA8TQCF/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B01N6D9DPL
昨今のセキュリティ環境の悪化を受けて、購入しました。設定した初日は問題ありませんでしたが、2日目から無線lanの調子が悪くなり、繋がらなくなりました。色々と設定変更などしましたが、やはりダメでした。
このままダメなら解約しようと思います。
初日は動いたとか運がいいですね。ぼくは設定直後からダメでした。管理ソフトはスマホに入れるのでWi-Fi経由で設定を行うわけですが、管理ソフトで認証させると直後にWi-Fiが死ぬのです。お前は自分で自分の電源をオフにするロボットか。
そもそもつなぐだけでセキュリティ保護が売りのこの製品、いじれるところはほとんどなく、無線LAN関係をどうこうするなんて設定はありません。本体のリセット、管理ソフトの再インストール、一旦ネットワークから切り離して再接続など、いろいろやりましたが、どれも効果ありません。お手上げです。サポートに連絡するしかありません。
サポートに連絡するしかないのですが……。1ヶ月ライセンスのほうにこんなレビューもありました。
https://www.amazon.co.jp/review/R8ALX525USIQH/ref=cm_cr_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B01MZZW0KX
全く使えず。環境によっては動作しない。サポートからの連絡も途絶えた。。。
実はこの「本体のみ」と1ヶ月更新ライセンスを売っているのはトレンドマイクロではありません。BBソフトサービスという会社がトレンドマイクロと協業して販売しているのです。会社の名前、うーん?と思って検索したらソフトバンク系列でした。サポート……??
一応サポートに連絡をしてみるつもりではいますが、まぁさほど期待はしていません。ライセンスが1ヶ月なので、1年ライセンスの19,224円(税込)より被害が小さくてすんだな!と思ってます。(本体10,800円、1ヶ月ライセンス540円、いずれも税込)
幸いなことに、本体から伸びてるLANケーブルを引っこ抜けば、何ごともなくWi-Fiは復帰します。家庭内LANの設定をめちゃくちゃに引っ掻き回して接続不能になるというタイプではありません。人柱になるのは不安があるという方にも安心な製品となっています。(引っこ抜くと無効になるセキュリティ製品ってどうなの?って論はともかく)