すべての夢のたび。

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なぜ貧乏なのかわからない


読んだけどよくわからなかったですね。こういう翻訳記事を読んで「よくわからん……」という経験を積み重ねて人は「英語勉強しよ」などと思ってしまうのかもしれません。そうなる前にディープラーニングの翻訳の質が上がってほしいものです。いまさら英語とか。

Cardaci氏は「人は『自分がどれくらい裕福なのか』という点の認識が間違っているために、自分が使うべき範囲よりも多くのお金を消費している」という仮説を立て、行動経済学と社会的認知心理学の観点から、実験経済学のテクニックを使ってこの仮説を検証しています。


ふうん? でもそれ素人でもわかるというか、使っていい分より使ってるから金が貯まらんのだ、って言っているに過ぎない気がする。使っていい分はいくらなんだよ。家賃は収入の1/3みたいな話と何も変わらないのでは。こういう文章見ると「原文どうなってんだ……!」って思うんですよね。英語勉強したくない。

Cardaci氏の仮説を細かくいうと、人が「自分は裕福である」と感じる度合いはレバレッジの価値に左右されるということ。レバレッジは投資などにおいて他人資本を使って利益率を高めることを言い、Cardaci氏によると、たとえ純資産が増えていなくても使えるお金が増えると人は「お金持ちになった」感じ、さらに消費を行うようになったり、借り入れを行うようになったりするとのことです。Cardaci氏らはこれを「レバレッジ・バイアス仮説」と呼んでいます。


つまりクレジットカードの限度額が増えるといっぱい買ってしまう、という以上のことを言ってない気がします。それは前から言われてたふつうのことなのでは。隔靴掻痒な記事だなぁ。短くまとめすぎなのでは。

あと、使える金が増えても純資産が増えたわけではない、って書かれてるけど、カードの限度額が上がるってことは信用が増してるってことなので、資産が増えてなくても世界における自分の価値そのものは高まっているのでは?と思ってしまいますね。やれることは増えているわけだろう。カード会社が「こいつの限度額増やしていっぱい買わせて追い込んでやろう」とか企んでない限りは。

使える金があると使ってしまう、というのは古代から言われていたことですよね。貯金は給与天引でやらないとだめという。ぼくも貯金はしてませんが(利率がなぁ)毎月一定額の投資信託を買ってまして貯金などより遥かによい利回りになってていいんじゃないか、とは思うんですけど。しかし酒飲んだりガチャ引いたりしなければもっと資産作りに回せるでしょうね。まぁ生活に潤いは必要です。そして死んだ後に資産が残ることに意味を感じません。使い切るのが理想ですかね。