すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

なんかものすごいギターの動画


すらるど - 海外の反応 : 海外「現世代で最高のギタリストだ」海外からも注目される日本人ギタリスト・ICHIKAのギター演奏に対する海外の反応


上記のページで知ったのですが、ichikaさん(「一夏」で本名らしい)という若い日本人男性というか男の子?まだ大学生?の人のギターが良かったです。すごい、すさまじいのですが、壮絶とか凄絶とかそういうののもっと綺麗なバージョンを表す言葉はあるんですかね。外人さんはヘブンメタルと形容してましたが。

なんか知ってるギターの奏法と違いますよね。タッピングというのか、フレットを直接右手指で叩いて音を鳴らしてるのが多いです。出てくる音もめちゃめちゃクリアー。そしてなにより指の動きがクソ速い。で、ギターが7弦です。Ibanez(アイバニーズと読むらしい)というブランドのやつで、YouTubeのブランド公式アカウントに彼の動画があったので、契約してるのかも知れません。

iTunesに5曲入りEPがありました。YouTubeに動画いっぱいでしたが、Instagramと同じものかも知れません。Twitterもやってるようです。


ユニットも組んでるようで、下の動画もすごいです。今度は5弦ベースかよ。そしてなんか、なんか、すごい人がもう1人いるんですけど……! 日本の若い才能、ねぇ、素晴らしいじゃないですか。


東名バス事故動画


これでバス側の死者ゼロだっていうんだからすごいですね。運転手さんのとっさの判断とか、乗客全員シートベルト締めてたとか、バスが丈夫なやつとかいろいろ言われてますけど、一番大きな要因は、偶然、じゃないですかねー。だってこれ車がほんのもう少し下に突っ込んできてたら運転手さん即死でしょ。その後バスどうなったかわからないですよね。今回はたまたま死者が出なかっただけ、と考えるべきだと思います。

ぼくは日帰りバスツアーにときどき1人で行くのですが、こういう動画見るとちょっと、前の方に乗るのは止めたいなぁと、そう思いますね。思うだけでどうしようもないのですが。ツアーだと席は選べないですからね。ツアー会社によって適当に割当です。高速バスとかなら選べますけどね。右側と左側だとやっぱり左側のほうがいいのかな。右は対向車が突っ込んでくるし左は道路脇のなにかが突っ込んでくるか。まぁ同じですかね。

今回のこの動画はおそらく、ドラレコ動画としては日本で過去最大クラスの再生数になっているんじゃないかと思います。まぁ、グロいものが映ってないから使いやすい、というのが良かったんじゃないかと。しかし、あのブッ飛んでくる車の中には人がいますからね。死因は多発性外傷らしいから、バスに激突したショックでの死亡でしょう。飛んでる最中は車も原型を保っているし、まだ生きていたと思われます。なんだか不思議な気がします。

ドンキの4Kテレビ


安!と思いましたね。税込みでも6万にいかない。うちのとかまぁソニーですけど43インチで13万くらいだった気がする。

で、中身が東芝製らしく、今後は「ドンキのREGZA」と呼ばれそうな感じです。そしてここでカンがいい人たちが気づいたようでした。ドンキホーテは現金仕入れ。東芝、そこまで金がないのかと。

一通りのスペックは発表されていますが、詳細な機能については記載がないのでよくわかりません。ゲームモードっぽいものはある感じですね。チューナーが2個あるので裏番組録画もできるようです。価格からしてスピーカーはしょぼそうな気がします。

要注意と思ったのが入力端子です。HDMIが3系統と、RCA入力(赤白黄色のあれ)しかないようなので。かつHDMIに制約が強い。

なお、HDMI入力は3系統備えており、HDMI 1は1.4/ARC対応、 HDMI 2は1.3a/CEC対応、 HDMI 3は2.0/4K対応。


4K/60Hzが出せるHDMI 2.0が1つしかありません。HDMI 1.4は4Kが出ますが30Hzまでです。HDMI 1.3aはそもそも4Kが出せません。というわけで、4Kの機器を複数つなごうとする人は注意が必要です。HDMI 2.0に対応した切替器ってそこそこのお値段みたいです。安いのはトラブルいっぱいらしい。

まぁちょっとしたらレビューが出てくるだろうから、それ見て検討がよろしいのではと思いました。割り切って買うなら安い、とかいう〆になると予想してます。

Macを注文した

開発者会議WWDC2017でなぜか発表された多数のMac新製品。どうしてMac miniの新モデルはいつまでも出ないんだ、こうなったら2014年モデルの一番いいやつを全部入りにして買っちまうか……などと少々とち狂っていたものの、いやいやお前に必要なのは4K/60Hzだろ、と思い直していろいろ検討していました(一昨日の記事参照)。


で、悩みに悩んだ挙句の果てに、iMacの一番安いやつをカスタマイズなしで注文しました。


今年のiMac、21.5インチと27インチが各3モデル、計6モデルがあります。うち、5つのモデルはCPUがi5の4コアです。一番安いやつ、つまり21.5インチのローエンドモデルだけ、2コアです。2コアとか(笑)。実は5モデルはふつうにデスクトップ用CPUで、こいつだけはノートPCのCPUを使ってるのです。こいつのCPUはi5-7360Uで、TDP(熱設計電力≒全力動作時の発熱量)はなんと15Wです。環境に優しすぎる。そして、価格差ほどには性能差がないのです。こちらベンチマーク結果。マルチコアでこそ差がついていますけど、重いアプリ動かすわけでなし、シングルコア性能がそこそこならいいんじゃないかなぁと考えたんです。なんならTurbo Boostで1GHz以上クロックアップもされますし。

どうせ普段は4Kテレビに画面出して使うので、消しっぱなしの本体モニタがRetinaである必要性もありません。起動ドライブも、いまMac miniで使ってる外付けSSDをそのまま挿すだけなので、内蔵ドライブが2.5インチHDDでクソ遅いのも関係ありません。iMacの6モデルの全てで、外部ポートの数も仕様も同じです。

……って考えて、一番安いやつでいいじゃん、と思ったんですよね。ていうかさ、キミさ、Mac miniの生まれ変わりじゃないの? ノートPCのCPUだし、Mac miniにモニタが付いただけじゃん、ってひらめいてしまったんですよね。2017年版のMac miniはモニタ搭載のコレだ!って思いました。やっぱりどっかとち狂ってるのでは。


それでヨドバシで注文したわけです。5%ポイントが付きますがカスタマイズはできない。マウスをトラックパッドに変更することもできないですが、まぁ今使ってるやつがあるから問題ありません。セットアップが終わったら交換すればいい。

この週末には届く予定です。たぶんこの選択で問題ないと思うんだよな〜。だって現時点のMac miniですら4K/60Hzが出ない以外あまり不満ないですもんね。安いモデルだから問題出たらまた買い替えでいいんじゃないですか。

羽田空港跡地地区土地区画整理事業

羽田空港跡地地区土地区画整理事業ってやつの、地域住民向け説明会に行ってきました。近所の小学校の体育館で午後7時からでした。百数十人の出席者がいたと思います。


羽田空港に車で、または自転車とかジョギングで、多摩川寄りから入っていった人は知ってると思いますが、あの辺、鳥居がありますよね。そして交番がある。そこら一帯ってなんか空き地になってます。実は空港の滑走路は最初あの辺に作られていて、そしてあとで今の位置に作り直されたらしく、現状、羽田空港の左下あたりはなーんもないところ、になっているわけです。そこを再開発しようって話です。

ぼくは、羽田空港の近くになんか新しいホテル作るらしいぞ、って話は知っていたので、今回の説明会ってきっとそれの話だろうと思ってて、それを聞いてきて書くつもりでした。しかしそうはなりませんでした。

今回、羽田の住人向けに説明された「羽田空港跡地地区土地区画整理事業」ってのは、多摩川-海老取川(蒲田くんが通ったはずの川だけど映像はない)-環状八号線に挟まれた三角地帯の土地の造成をする話のみで、造成したあとどうするとか、他の区域はどうするとか、そういう話はまったく対象外だったのです。あっお役所仕事ってこれか!って思いました。


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説明会の時間は1時間半。最初の30分で、事業の説明。あとの1時間で質疑応答です。質疑応答にそんなに時間いるのかな?って思ってた。

事業の説明はとどこおりなく進みました。説明会メンバーの、区役所の人とか、事業を監督する会社の人とか、施工業者の人とかの関係者紹介・挨拶から始まり、工事の概要、具体的な実施方法、想定される問題点と対策、そんな感じで。丁寧に説明を受けたと思いました。

その後の質疑応答です。手を上げて、司会に指名され、マイクが渡されます。住所氏名を名乗り、おじいさんが、いきなり喧嘩腰なのです。あれ。あれあれ。ここまで、モメる局面、なかったですよね? なんでいきなり初声から食って掛かってるんですか???

でも、そういうものらしかったです。地域住民相手の説明会の質疑応答で、手を上げて質問するのは、大半が、ヒートアップした高年齢の男性なのです。1人だけ、バスの運転手をしている(京急しかないw)という比較的若い人が「工事中も仮の道路は片側2車線確保よろしく!」みたいなことをもっと丁寧な口調で陳情してましたけど、あとは爺さんばかりでした。

ぼくは思いました。ああいう人たちは、怒っている状態が常の状態で、ただただそれを吐き出せる場所を待っているのだと。ぼくはリアルで「お前ら俺らの払った税金で食ってる癖に!」ってセリフを今回初めて耳にしました。ほんとに言う人いるんだな。

みなさんいろいろと、ぼくには難癖としか思えないことを言ってました。想定される津波の高さは何mで、それに耐えられるのか。どんな工事車両が来るのか気になって仕方ないから紹介しろ。工事現場見学ツアーをやれ。工事中でも震災時の羽田住民の避難場所は確保されてるのか、地震が来ても橋は落ちないのか。ほんとうは何を建てるのかお前ら知ってるんだろちょっと話せ、等々。


そんな中で、1人、戦争中の話から始めたおじいさんがいました(おいおいそこまで戻るのか、とちょっと思った)。説明会のメンバーに向かい、お前らは何も解っていない、地域住民の痛みを解っていない、羽田空港の土地を造成するのなら、まずそこから話を始めるべきではないのか?と、大層お怒りなのです。

でも、話を伺って、納得しました。今回造成する三角形の土地は、もともと羽田住民のものだったのです。それが、敗戦により、空港を作るために米軍に接収されたと。米軍から国に返還され、国から大田区に返還され、そのままであると。昔その土地に住んでいて、追い出された人がいる。その人たちはいまもこの町に住んでいるのだ。土地を造成しますとか事業をやりますとか言う前に、もともとそこに住んでいた人たちに、これから羽田をどうしていきたいのか、語ることばはないのかね?というようなことを、おじいさんは言いました。いつか帰れるのかね、とも言ってました。もちろんおそらく帰れるなんて思ってはいないでしょう。

ぼくはこの土地の歴史を知りませんでした。つーか、飛行機好きー!くらいの軽い気持ちで引っ越してきたヨソの人間です。でもここには、そもそも羽田に空港が作られるのを自分の目で見た人たちがまだ住んでいたわけです。いやーおとなしくご意見を傾聴しておこう、と思いました。説明会メンバーも「仰る通りでございまして大変申し訳ございません」と謝罪し、まぁ演技かも知れないですけど、みな深くうなずき、細かくメモを取っている人もいました。


それにしても、説明する側の人たちのとにかくこの場をうまく収めようという強い意志を感じました。やたら腰が低いし丁寧。そして場馴れしている。まず司会が、だらだら話された質問内容をコンパクトにまとめ、復唱して「……ということでよろしいでしょうか?」と確認します。そして適切な人が回答する。あらゆる質問を想定しているのか、表や図や写真がすぐ出てくる。すぐには判らない内容もどこかに電話して聞いて回答していました。そして、できませんとは絶対に言わない。「やります」か「検討します」と返す。まぁ検討しますはやりますじゃないですけどね。でもそのテクニックの効果か、回答内容に対して質問者が納得せず異議を唱えるような場面は見られませんでした。きっと、過去何度も何度も説明会で炎上が起こり、住民の反対で工事が進まないという経験をしてきて、こういう形が醸成されたんじゃないかなぁと思いました。

Apple社の新製品

WWDC2017が午前2時からあったんですが、まぁ寝ますね。午前2時から2時間続くような中継、見逃せないような噂もなかったし、会社もあります。

で、起きてみたら、いっぱい新製品が発表されてました。なんなんだよ。WWDCって開発者会議じゃないのかよ。

iPad Proの新しいの。絵を描く人にはすごくいいのではと思います。ぼくは最初のiPad Proの12.9インチで間に合ってます。大きな画面ってKindleで漫画や雑誌を読むのにすごくいいです。速度も要求されないから買い換えるまでもないですね。

謎のスピーカー。非常に興味をそそられます。しかし12月発売で、当初は日本では売られないかもしれない。はい。売ることが決まってからもう一回呼んでくださいね、という感じ。

MacのOSやらiOSやら時計のOSやらのアップデート。好きにしてください。


そしてMacです。Macです。iMac Proは予想の範疇でした。まぁこれも12月発売だし、一番安いモデルの価格が50万円コースなので、ぼくのターゲットではありません。

問題は、一新されたMacのデスクトップとノートです。iMac、MacBook、MacBook Pro。ぼくがいま使っているMacは、いちばん安いMac miniです。CPUはデュアルコアi5の1.4GHz、メインメモリは4GBです。2014年の製品です。これはあくまでも、次に欲しいMacが出るまでのつなぎとして購入したものです。

なのに、今回の新製品群の中から買いたいものを検討していくと、なんでMac mini出てないんですか……って結論に着地してしまうんですよね。

ぼくが欲しいのは4Kモニタに60Hzで出せるMacなんです。いま使ってる2014年のMac miniは、4Kは出せるけど30Hzなんです。なんとなくね、カーソルが飛ぶ。なんとなく動画がなめらかではない。そういうのを解消したいために、4K/60Hz、つまりHDMI 2.0対応のMacが欲しいのです。だからKaby LakeのCPUを積んだMac miniが出ればなんの問題もなかったのですが。

実は今回出たMacは全部HDMI 2.0に対応してます。なのでどれ買ってもいいんですけど、別に持ち運ぶ予定はないのでノートはいらないんです。MacBookやMacBook Proは割高で、そして安いモデルは外部ポートが少ない。安いモデルはThunderbolt 3ポートが2個しかない。ここにHDMI 2.0アダプタを付けると、空きは1個しかありません(今のHDMI 2.0アダプタは、ハブ的なものを介するとまともに動かないため)。1個しかないポートで充電とか外付けHDDとか有線LANとかやりくりしなくちゃいけない。アダプタを買う金もかかる。その割にノートなので性能低い。なしだな、という感じです。

するとポートがいっぱいあるiMacかな?ってなるんですが、ぼくはメインモニタが4K TVなので、iMacのモニタがいらないのです。すると、iMacの21.5インチの一番安いのでもいいのでは、と思えてくるのですが、一番安いのはGPUがCPU統合のやつで、その次に安いのはちゃんと外付けでRadeon積んでるんですよね。価格差は2万ちょい。グラフィックの性能差はかなりありそう、うーんうーん。どうすんだ……。

悩み中です。でもなんか買う。近日中になんか買うぞ! 買ったらまた書きます。

木星


先日は土星探査機カッシーニから地球を撮った写真について書きましたが、今回は木製探査機ジュノーです。NASAいくつ探査機飛ばしてんですかね。

今回のこれはNASAの公式動画ではありません。Seán Doranというアーティスト(音楽やらグラフィックデザインやらオペラの監督やらやるらしい)が、NASAがWEBに載せてるジュノーが撮った木星の写真を繋げて動画にしたもの、ということらしいです。

しかしなんですかねこれは。知ってるのと違うじゃん。知ってるのは、もっと薄茶色っぽくてもや〜んとした横縞で、大赤斑があるやつですよね。今回のこれ……グロくないですか? 近くで見るとこんななのかよ……。層をなしてうねる暗いマーブルのひだ。何派の絵画ですかって感じ。ぜひフルスクリーンにして画面いっぱいのサイズで見てください。

この惑星の直径は地球の11倍ほどあるそうなので、でかい渦のひとつは地球を覆うくらいあるんでしょうね。なんだそりゃ。そしてこの縞模様は実際には秒速100mくらいの嵐なんだそうです。スケール違いすぎでは。