なんかお腹が空いて、肉!と思って、炭焼きハンバーグのアルカサールへ行ってきましたゆえの神保町。で、行ったらまぁ秋葉まで歩く。日もだいぶ短くなってきたし、もうちょっと早めに行動しないといかんですね。秋葉行った以上はヨドバシを一応偵察はしてきました。あれだけ人いたら、モノも売れるんだろうなぁ。旧電気街の他店舗はさぞうらやましいだろうと思いますよ。でもタワレコは空いてらっしゃいます。
今日のかいものはー。ってか本買いすぎだろう。
まぁタイトル買いですが。心理学の有名な実験について、論文的ではなく、関係者や被験者にインタビューして、物語的に再構成してみるような感じの本です。取り上げてる実験は10個。
- スキナーのオペラント条件づけ実験
- ミルグラムの電気ショック実験
- ローゼンハンの精神医学診断実験
- ダーリーとラタネの緊急事態介入実験
- フェスティンガーの認知的不協和実験
- ハーローのサルの愛情実験
- アレグザンダーの依存症実験
- ロフタスの偽記憶実験
- カンデルの神経強化実験
- モニスの実験的ロボトミー
ミルグラムの実験は有名だから知ってましたが、他はあまり。面白そうな本だと思いません?
この本、多分売れます。タイトルが刺激的だし。平積みの新刊のなかで、この本だけ明らかに山の減りが早いようでした。
「下流」とは、単に所得が低いということではない。コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低いのである。その結果として所得が上がらず、未婚のままである確率も高い。そして彼らの中には、だらだら歩き、だらだら生きている者も少なくない。その方が楽だからだ。(「はじめに」より)
なんか「非モテ」とか思い出す。「はじめに」には、下流度チェックも載ってます。半分以上当てはまれば「下流的」。
- 年収が年齢の10倍未満だ (注:もちろん“万”だとおもいます)
- その日その日を気楽に生きたいと思う
- 自分らしく生きるのがよいと思う
- 好きなことだけして生きたい
- 面倒くさがり だらしない 出不精
- 1人でいるのが好きだ
- 地味で目立たない性格だ
- ファッションは自分流である
- 食べることが面倒くさいと思うことがある
- お菓子やファーストフードをよく食べる
- 1日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがよくある
- 未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上の方)
あっはっは。うちとか、当てはまりすぎ。「下層」ではなく「下流」だそうです。食うには困らないが、意欲・能力が低い。著者はマーケティング・アナリストだそうで、具体的な数字や調査結果をバンバン使って、「下流社会」が既に出現済みであることを証明していきます。基本的には「下流はダメだね」って本のようです。だからきっと売れるでしょう。
たまに読みたくなるウィトゲンシュタイン関連本。薄い。
おととい『YOUNG KING OURS増刊 HELLSING特集号』を買ったの忘れてました。「原作に忠実な再アニメ化」をするそうで、プロモビデオが入ったDVDが付いてます。期待できそうな映像でした。本誌には、外伝として(単行本未収録の)ウォルターの若い日の話が5話分載ってます。で、ここに出てくるやはり若い?アーカードが、どうしても梨花ちゃまに見えてしまうわけですが。どうなのか。