ことばであそぶことで、時間切れで触れられなかったものがありました。さいきん「なんとか午前0時までにその日の記事を書こう」としてるんですよ。ときどき無理なんでタイトルだけ上げて「書き中です」とかやりますが。
ウゴツールの言語版として、ひとつ『Dr.Burroughs』ドクター・バロウズというソフトを紹介しておきます。入力したテキストを、切断し、組み替え、新しいテキストとして出力してくれるんです。これが、切り離しのアルゴリズムが優れてるようで、つなぎ合わせた時に意味の通らないテキストになりにくいんですよ。2つの文章を混ぜ合わせることもできて、なかなか意外な発見をもたらしてくれたりします。以前書いた「□△○×」という記事は、このプログラムの動きを手動でやったものと思ってくれていいです。
記事にできなかった理由は、これ、かなり古いプログラムで、WindowsXPのコマンドプロンプトで動かなかったんですね。いろいろ設定変えてもダメでした。とても残念です。Webにはオンライン版がありますが、ずいぶん動作が違います。こんな空白だらけのアートっぽい文字列じゃなくて、プログラム版はちゃんと文章を出力してくれたんですが……。
それはそれとして、作者のEVさんはその筋？では有名？なのかよくわかりませんけど、日記もかなり面白いです。
ただわたしは、ウゴツールの言語版とか思考版があったらあったで使うし遊ぶと思うんですが、言葉にしにくいもやっとしたものを、なんとかグッと捕まえてことばにしてみるのが楽しいんですよね（「ウゴツールの言語版」ということば自体がまさに、そうやって捕まえたものですが）。多少不正確でも、なるべく短く、言っちゃってみるのが楽しいんです。日本語好きですし(笑)。
