すべての夢のたび。

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膨張する宇宙と猫

今日もはてなに質問を投げようと思って、まずググってみたら、答えが見つかっちゃいました。

宇宙が膨張しているそうですが、膨張しているのは宇宙空間そのものでしょうか、それとも、単に、星と星の間がはなれて行くことでしょうか。私は、後者だと思うのですが。もし、宇宙空間そのものが膨張しているとしたら、星の大きさも膨張しているということになり、星間距離を測る物差しも膨張するので、膨張しているかどうか、確かめることが出来ないと思います。それとも、他の考え方があるのでしょうか。


しばしば「膨張する宇宙」の説明に使われる、ふうせん。表面に銀河の絵を描いてふくらませて、ほら、銀河同士は離れていきますねー、ってアレ。アレさー、よく考えたら、銀河の絵じたいもおっきくなるから、離れてないじゃん?という話。外部からの視点があればわかるけど、ふうせんの表面にいる人には、モノサシまで伸びちゃうから膨張がわからないのでは?

答えは、「均等に膨張するわけではない。質量があると膨張しないどころかむしろ縮む。なにもない部分が膨張する」でした。そりゃそうか、と。ご存じの通りブラックホール近辺では時空は圧縮されまくりなわけで、そうでなくともそれなりの質量があるところでは時空間は歪む。宇宙を膨張させる力なんてこれらに比べて無視できるほど小さいので、したがって、銀河と銀河の間の空間だけが伸びる。そういうことのようです。ふうせんモデルはきっと、銀河の絵を描いたシールを貼ってからふくらませるのが正しい。あと、この[教えて!goo]の回答は、いろいろな意味ですごいのが多い。

しかし、この答えを探す途中で「宇宙の膨張は加速している」という記事がいくつか見つかりました。加速してる→昔は遅かった→ビッグバンはいま考えられてるより前なんじゃない? それにしても、加速してるってのはすごいですね。感覚的には、爆発による膨張はだんだん速度が落ちていっていつか止まり、反転収縮、ってなりそうです。でも加速。あれかな、もともと謎の反発力があるので、銀河同士が離れるほど重力による縛りが減って、ますます速度が上がるのかな?


あと残された疑問は、太っていく猫は毛穴の数も増えるのか?ということです。明らかに体表面積が2倍はありそうな猫をときどき見るのですが、特に毛の密度が薄いようにも見えない。増えてるのか? しかし増えたところで体表面積が減少に転じたら、なんだか毛だらけのいやな生き物になりそうです。したらまた減ったりして。どうなんですか関取とか。あまり想像したくないですが。