すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

犬質問への言及

存在を知るという意味は?
自分と他人を区別できる、という意味?
自分が今ここにいるとわかる、という意味?


後者です。他人とかどうでもいいのです。直接回答していただいた人たちじゃなくて、日記で言及してくださった人が、わたしの期待している回答の方向性に、いまのところ一番近い。(「中断」で終わっていますが。というか、これがこの日記の最初の記事ですか?)

「自分」って言葉がクセモノなんだなぁ、と思いました。「犬は存在を知っていると思いますか?」でほんとはいいんだけど、それだとなんだかわかりにくい。ここでの「自分」は、「天気が良い」を英語で“It is fine.”というときの“It”のようなものです。

でもひとりぼっちでいるときに「自分の存在」を知っているかというと
知っている、といえる。なぜか。
鏡を見たり。自分の体を見たり。自分の行動を知ったり。
考えている、ということを知ったり。起きているということを知ったり。


そうそう、これこれ。このようなやりかたで犬は自分に興味を持つのか?という感じです。自分の前脚を見て「なんだこれ?」と思うのか? 鏡に映されて初めて興味を持つ、というのでは、それはそこに自分ではなくて犬を見ているんじゃないでしょうか。そうじゃなく、「犬の中の人」としての自分に気づけるか?ということです。