ゲームの為なら女房も泣かす ： 続く仕事
（「みんなの予想を超えて」4/21分経由）
ぼくは自分をごまかすのは好きじゃないので、なれるんならニートのほうがいいなぁ、と思います。可能なら、働かずに、趣味を続けられるくらいのお金が得られればよい。なにバカ言ってんの？とか言わないで。「可能なら」そのほうがよい、って言ってるだけなので。
だって、みんな、労働は大変で面倒で疲れる、やりたくねえ、って思ってるわけでしょ？ それで効率化とか時短とかストレスフリーとかを目指して、追及して、早く終わらせて一杯やろうぜ？って考えてるわけじゃないの？ そうやって人類(笑)はやってきたわけでしょう。なのに「適度な仕事」とか、矛盾してるっていうか、その“適度”ってどのくらいよ？と思う。「やらねばならない」だったら、すでに“適度”じゃない。つーか、好きなときに好きなだけできる仕事、なんてものがあっ（てそれで食っていけるとし）たら、それはもう趣味（がカネになるって話）でしょう？と思う。
続く仕事ねぇ。うん、続く仕事のほうがいいですよ。ぼくが会社入ったとき部長は言ったもの。「君たち、会社がつまらなかったら、人生の1/3がつまらないってことだぞ」 うわあ、と思った。それはそうだ。しかしやっぱり今でもつまらない訳ですけど(笑)。できれば続けられるだけの魅力のある仕事の方がいいに決まってますよね。
だから、自分も、学生の人のブログとか読んでて就活大変そうだなぁ、っては思うんだけど、ぼくはぐうぜん苦労せず入れたこともあって、安易に「頑張れ」とか言えなくて申し訳ないと思う。そんな、先になにもないもののために頑張るのは無理、でしょう。「どうして“この会社”を志望したのか？」 ありえない！ そんな聞く側も答える側も初めからウソだって解ってる問いは虚しいだけだなぁ。よくは見えないけど多分暗いもののために動機を捏造するなんて困難に決まってる。
普通に就職して普通に働いて普通に生活するって本当にすばらしいんだけど、ニートの人たちはそれが許せないのかなぁ
上記エントリのコメント欄。じっさいはぼくはニートではないのでニートの人の気持ちはわからない。しかし、まぁ、「働かなくても食べていける」ことが悩みである、なんて話をアフリカ（←超類型的見方）あたりでしたら、不思議がられるだけじゃないかなぁ。
