すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ブログにおける「自分晒し」の心理

どうしてブログのエントリで自分の負の面、暗かったり汚かったり危なかったりダメだったり、ふつう隠しておかない?ふせておかない?なんでそんなことわざわざ話すわけ?みたいなことを殊更に言いたがる人がいるのか(お前だ)、ということについて、ちょっとダイブして底の方にあるものを探ってきてみました。

  1. 自分は「自分のダメなところ」をこんなに知っているし解っている。つまり自分は自分のことがよく見えていて自己批判能力もあるし素直で正直だし要するにイイ奴だ、という、逆転反転・ローコスト(ノーコスト?)で効果的なアピール手法じゃないのという計算。
  2. こんなにダメな自分だけどどうか受け入れてもらえますか?という、「そのままの自分を愛して欲しい」的甘ったれた考え。
  3. 自分はダメな人なんだって何度も何度も言ったんだから、もし受け入れることに決めたんだったらたとえ期待に応えられなくても知らないよ?こっちのせいじゃないよ?という、先手を打った責任回避・批判回避。

つまり、子供だと。そういうことですね。

自分の場合は特に2番が強いような気がします。好きだってすごく言って欲しいんですけど、いざそう言われると信じられなくて「なんで!?」「どこが!?」と反発してしまう。だってあなたは自分の何を知っているというのか? ほんとうの自分を知ったら離れていってしまうのではないのか? というような怖れがあるんでしょうね。そして、「これでも、そう言ってくれるの?」って自分晒しが始まるわけです。

そのうえここのブログ主の場合は「露悪趣味」と「守るべきものが少ない」という好条件?が重なっているのでさらに始末が悪いみたい。