すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

のびのびすること

 2009年3月23日〜27日(現地時間)の5日間、アメリカ・サンフランシスコのモスコーニセンターにて、ゲームクリエーターのための国際会議、GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)09が開催。世界中のクリエーターによる技術交流を目的としたGDCでは、トップクリエーターらによる注目の講演が多数予定されている。ファミ通.comではその模様を総力リポートする。

 開催4日目となる3月26日(現地時間)、『塊魂』、『のびのびBOY』を手がけたバンダイナムコゲームスの高橋慶太氏によるセッションが行われた。タイトルは”All About Noby Noby Boy”(『のびのびBOYのすべて』)。哲学的な話がくり広げられ、講演終了後に拍手が鳴り止まなかった高橋氏のセッション。ここではそのすべてをお届けしていく。


これはよい記事でした。講演の全訳ですけどね。あの塊魂よりさらに突き抜けてる、見た目そもそもゲームなのか面白いのかもさっぱりわからないのびのびBOY、の開発の裏に何があるのか、というのを開発者自身が語るという内容。

ゲームなんか作らないし関係ないわ、ということでなく、何かを作るとはどういうことなのかを考えるにあたり、すごく参考になる。いや、そこさえ抜けて、何かを「する」って結局なんなの?までいっちゃってもいいかもしんない。長いけど3回くらい全文読み直した。そして、まぁすこし変わった人ではあるなぁとはおもった(笑)。

高橋さんは「遊び手や会社のことなんて考えるのはやめて、自分がおもしろいと思うものを作ってもいいんじゃないか」と言う。こう言われると皆、うんわかる、それはわかるんだけど、でも食えなかったらしょうがなくね? そりゃバンダイナムコの中にいる人が言うことでなくね? ってすぐ反発したい気分が出てきちゃうんですけど、多分それ関係なくって、どこにいてもそれはできるし、そうしないと結局ダメなんだよ、って話なんじゃないかなぁと思うんですよね。そしてこのぼくの解釈はきっとあってるけどでもまだありがちな話のレベルに留まるものであって(聞いたことありますよね、こんなの)、もう一歩か二歩進めないと新しい話にはならないんだな。さっき一瞬ひらめいたんだけど掴みそこねました。まぁ出かけてくるか。