すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

iPad mini? それはなに?

 iLoungeが「Leaked Details On 2010-2011 iPods, iPhone 5, Bumper 2 + iPad mini」(2010〜2011年のiPod、iPhone 5、Bumper 2、iPad miniに関するリーク情報)というタイトルの記事を公開している。

  • 7インチディスプレイ搭載の新型iPad。iLoungeの情報源は、この小型版iPadは「実質上は完成していて、2010年内か2011年初旬には発表できる状況」と述べている。


ほんとかぁ?って感じはありますね。iPhone/iPod touchに、iPad、さらにもうひとつ別のサイズのiOSデバイスを、Appleは出すだろうか。市場や開発者を混乱させるだけではないのか?って気もします。

しかし、iPadを使っていて気になるのは、やはりその重さです。大きさはまぁいい、というか問題ない。けれど重い。電子書籍のリーダーと考えたときに、例えば両手を使って雑誌的なものを読もうというのにはいいですが、リラックスしつつ片手で小説を読む、といった向きには適していないのは明らかです。片手で支えるには680g/730gは重すぎます。とても、Kindle 2の289gには太刀打ちできない。(そのうえ、今度出る新しいKindleなら247gです)

しかし、9.7インチのディスプレイが7インチに縮小され、本体も同じだけ小さくなったとします。すると縦横だいたい0.7掛けになるわけで、面積的には約半分、要するにいまのiPadを横半分に割ったサイズになるわけです(厚みも減ったら嬉しいけど!)。当然重さも半分で、300g台になるかもしれません。これなら、本を読む気になる、Kindle対抗も充分考えられる気がする。

そんなにいくつもiOSデバイスがあってどうするの?という気もするのですが、データはいまやクラウドにあるわけです。家でじっくり読むならiPad、混んでる電車の中でも片手で読めるiPad mini…というふうに、同じ本を時と場所に応じてデバイスを使い分けて読み続けることも可能になるかもしれません。そういった意味では歓迎ですね。価格もiPadの0.7掛けくらいで出てくれるといいんですけどねw

しかしなぁ。昔からすると、こういう時代は隔世の感がありますね。「やぁ、スティーブ、WYSIWYGってことば覚えてるかい?」ってちょっと聞いてみたい気がするw