すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

(六本木&)神保町→秋葉日記

午前1時からのハルヒ上映のために六本木へ行った。TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7は640人以上入れるところで、スクリーンも巨大だ(縦8.4m×横20.2mらしい)。座席はすり鉢状になっており、そこの前寄りの席を取ったため、かなり見上げる感じになってしまった。人の入りはそこそこだったが、自分の左隣は予約時には埋まっていたのだけどついに誰も現れなかった。例の騒動のせいかは知らない。ぼくの席は予約開始後5分くらいに取ったので、それより早く押さえられていたということは相当熱心な人だとは思うが。

久しぶりに見る消失(13回目だ)は、なんだかフィルム傷んでるなー、という感じだった。ゴミも多かったし、スクリーンが巨大なので余計目立つ。早くBDで出して欲しいものだと思う。ホールが広いせいか、音の出所がはっきりしており、声が明らかに後ろから聞こえてくることが何度もあって面白かった。

上映が終わると午前4時で、始発まで1時間ある。ヒルズの敷地内にあるオープンテラスで休んでる人もいたが、空腹だったのでなにか食べようと思い、六本木の交差点のほうへ行ってみることにした。歩いている人が多い。昼間と雰囲気は変わらずただ真っ暗なだけ、といった感じだ。交差点のそばのファーストキッチンが営業していたので入る。と、入り口でなんか揉めている。客の女性がオーダーを持って階段を上がろうとしていたところ、陽気な外人(笑)がそれをパッと奪って上にいってしまったらしい。店員がその外人に話をしに行ったが埒があかない様子で、まもなく警官が2人来て外人はどこかへ連れていかれた。ぼくはベーコンエッグバーガーのセットを頼み、非常にアウェー感の強い店内で始発まで時間をつぶして帰宅し、3時間ほど寝た。

さて神保町はこれといって何もなくいつも通りだった。やけに空腹だったのでキッチンジローでがっつり食べた。それからスタバへ行ってまた高カロリーの冷たいドリンクを頼む。twitterを見ると、NHK-FMでゲーム音楽特集を1日やっているらしく、ウォークマンのFMチューナーでぼくも聴くことにした。アニメ特集の日ほどではないがそれでもTLは結構賑やかで、そして皆異常に詳しい。ゲーム音楽を聴いていると読書に集中できないようで、iPhoneでだらだらネットを見ていた。

秋葉は、先週も探していたPSPのゲーム『セカンドノベル』の体験版が面白かったので、結局買うことにしてまた探して回った。というか通常版はふつうに売っていたのだけど、一番安い店でもアマゾンのほうがさらに数百円安く、なんだか癪なのでそっちで注文してしまった(またゴミが増える)。適当に引っ張り出して履いていたスニーカーソックスがどうも緩くて、歩いているとすぐかかとの部分が脱げて土踏まずのあたりで丸まってしまうので、トリムの無印良品で別のを買ってトイレで履き替えた。それからヨドバシ、欲しいものがいくつかあったが結局なにも買わず。最近いくらか、買いたい気持ちを抑える技が身についたように思う。まぁ「どうせ使わないんでしょ」と心の中で唱えて、過去に買ったものを思い出すだけだけど。あとはいつものように岩盤浴と飲みでおしまい。

さて今日買ったものですが。


ヘレンesp 2 (少年チャンピオン・コミックス)

ヘレンesp 2 (少年チャンピオン・コミックス)

待望の2巻、と思ったのだけどこの巻で完結だった。1話読み切り形式だが最終話も特になにもなし、まぁ打ち切られたのだと思う(オマケが数ページあったが)。同じ作者の『フランケン・ふらん』に比べるとこっちはずいぶん地味な話で、正直これよく連載してるよなーといった印象だった。少なくともぼくにとってはつまらなくはなかったのだが、ふつうの人には厳しかったのだろう。


STEINS;GATE 亡環のリベリオン(1) (ブレイドコミックス)

STEINS;GATE 亡環のリベリオン(1) (ブレイドコミックス)

アニメ化も決定したシュタインズゲート。これはゲームのコミカライズではなく、バイト戦士阿万音鈴羽中心のサイドストーリーだ。未読。


月面上の思索

月面上の思索

いずれ買おうと思っていたのだけど、平積みで最後の1冊になってるのを見て買ってしまった(電子書籍になったらこういう買い方はなくなると思うのだけど)。アポロ計画で月に降り立ったものの、帰還後NASAを退職、スピリチュアルっぽい方面へ行った元宇宙飛行士の自著。最近になって、NASAはUFOについて隠し事をしている、とか告発したこともあるので、知っている人もいるかと思う。もともとキリスト教徒であり、実在性について深い哲学的思索もしていた人物で、宇宙から地球を眺めることが神秘体験になって一気に悟りに達したらしい。「それは、どういうことなのか?」が科学の言葉で語られる。信頼のめるくまーる社の本。