IDEOSキタ！

日本通信 IDEOS スマートフォーン 10 日間の定額データ通信付き BM-SWU300

結局、朝10時半ぐらいにヨドバシから電話があり、会社帰りに寄って無事に入手することができました。

喫茶店で開封。マニュアルに相当するものは日本語のクイックスタートガイド1枚。英語その他はありませんでした。あと保証書(英語)と使用上の注意(日本語)だけ。裏蓋を開けて、付属の10日間利用可能なSIMをセットして立ち上げると初期設定シーケンスが始まったのですが、SIMがセットされていないと言われる。SIMを入れる場所にスキマがあったため、切り欠きの部分が合うように入れたのですが、そうではなく奥まで押し込まないといけないらしい。再び初期設定を開始するも、電波が来ていない、とつれない。実は最初に日本通信に電話(自動応答)して、SIMの開通手続きをしなくてはいけないんでした。これをやってやっと通信できるようになりました。

本体はプラスチックですが、部品の精度は高くチープという感じはありません。丸っこくすべすべしていて手の中にすっぽり納まる感じがなかなかいい。タッチパネルはガラス製で、斜めにすると格子状にドットが見えます。傷がつくかなーと思って2.8インチの汎用の保護シートを買ったのですが、幅が足りなかったw　専用品は日本では入手しにくそうです。裏蓋はピンク・ブルー・イエロー・ブラックの4枚が入っています。ブラックはラバー塗装になっていました。

液晶は320×240のためさすがに荒い。昔なつかしい携帯電話にAndroidの画面が表示されている感じ。日本語は潰れて省略されていますがちゃんと読める。CJKフォント(中国語・日本語・韓国語共通フォント)らしいですが、小さいせいか字体が変だという印象もないです。ただし標準では日本語の入力ができません。ガイドに、AndroidマーケットにいってOpenWnn(フリック対応版)を入れなさい、と書いてあるのでその通りにする。これでだいたいiPhoneと似た感覚で日本語入力ができるようになりました。が、標準で入ってるTwitter for Androidを起動すると、キーパッドと変換候補で画面の大半が占有されて、入力欄がまったく見えなくなってしまうw　どーしたものか、という感じです。まぁ使えなくはないのですが。

まだ少ししか触っていませんが、iPhoneユーザーとして少し戸惑ったのはメニューボタンや戻るボタンの存在です。要は、これらがあるために画面上に「できることの全て」が表示されていないのです。iPhoneなら画面だけ見ればわかるところが、Androidでは、もしかしたらなにかできるのかも、とメニューボタンを押してみたりしなくてはいけない。えっ隠し設定あり？とか思ってしまうw すぐ慣れるのかも知れませんが。Android買ったらこれ入れとけお薦めアプリ、みたいなのはこれから見ようと思います。なんかウワサだとアプリ起動させっぱなしだとメモリを圧迫し電池の持ちも悪いとか？ タスクマネージャーみたいの入れるんでしたっけ。

セットで「7ヶ月使えるSIM」も買いました。普通に売ってるものより1ヶ月お得になっており、しかもヨドバシはSIMにもポイントが付いてました。SIMは思いっきりDoCoMoのロゴが入ってるw　SIMには電話番号が付いていますが、データ通信専用なので音声通話はできません。来年1月から始まるというIP電話サービスの利用期間はSIMの利用期間とは違うようです(という説明を受けたのですが、詳細はわかりません)。ていうか付属の10日間SIMと追加で買った7ヶ月SIMは当然電話番号が異なるのですが、まぁ音声通話はしないだろうから別にいいかなぁ…。あれ、IP電話は050でしたっけ、これ080だし関係ないのか。まぁそもそもiPhoneですらほとんど通話しないですしどうでもいいようなw