そのむかし『あの金で何が買えたか』という書籍がヒットしたことがあるが、今日は膨大な手元流動性が積み上がる「アップル銀行」の話を採り上げる。
直近の決算によると、Appleの手持ち資金はなんと「600億ドル」だそうです。すごすぎて、よくわかりませんね。で、この記事では600億ドルで買える会社のリストを紹介しています。
- ビザ(クレジットカード会社) 596億3000万ドル
- アメックス(クレジットカード会社)558億ドル
- ボーイング(飛行機メーカー)531億6000万ドル
- モルガン・スタンレー(投資銀行)435億ドル
- ダウ・ケミカル(化学品メーカー)418億ドル
- ナイキ(スポーツ用品メーカー)402億2000万ドル
- イーライ・リリー(薬品メーカー)401億2000万ドル
- テキサス・インスツルメンツ(半導体メーカー)409億2000万ドル
- ノキア(携帯電話機メーカー)399億2000万ドル
- ニューズ・コーポレーション(メディア・グループ)377億2000万ドル
見て笑った。あろうことか、世界No1の携帯電話機メーカーであるところのノキアを買えてしまうではないですか。いやー、どんだけよw 潰れる寸前でマイクロソフトに助けてもらったことがあるとか信じられない。こんなになるとは誰も予想できてなかったでしょうね。iPhoneアプリで儲けるには、まずアプリ開発資金を用意して、次にそれでApple株を買う、というジョークがあるそうです。